Oxenfree II: Lost Signals(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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8

超常的な現象の見せかたに舌を巻きました。工夫を凝らした演出がきれいなビジュアルと相まって、グイグイと物語へと引き込んでくれます。会話が主体となって進展していくシステムはユニークで、自然な流れで会話がなされていくことに感心。これが日本語吹き替えなら、なおのこと最高だったかな。前作をプレイせずとも問題なく楽しめましたが、まず1作目を家庭用ゲームで遊びたくなりました。

週刊ファミ通1811号より

ジゴロ☆芦田
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8

ミステリアスなストーリーと、じわじわと恐怖心を煽るほどよいホラー要素が好奇心をくすぐる。不可解な事象に遭遇する体験は没入感があり、困惑させられ、驚かされます。受け答えによる変化が豊富な会話や、進みかたを発見しながらの探索はおもしろい。その反面、ボイスは英語のみでメッセージ送りができない点や、移動のスピードなど、ゆったりしたテンポ感は若干じれったいかな。

週刊ファミ通1811号より

梅園ウララ
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7

超常現象や時間跳躍、無線から聞こえる奇妙な声など、オカルトな場面にゾワゾワ。謎が謎を呼ぶ島の歴史に混乱しながらも、真相が早く知りたくなるストーリーです。年齢を重ねた主人公と相棒の会話はユニークですが、少し共感しづらい部分もあるかな。風景は美しいけれど、ざっくりとした地図のために道を間違えやすかったり、移動が遅めなこともあって、探索がおっくうになりがちなのが惜しい。

週刊ファミ通1811号より

ローリング内沢
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8

ひたすら会話劇が進んでいくゲーム展開。バックログはなく、たとえ字幕を見落としても戻ることはできない。そんな、リアルタイムにドラマの主人公を操作しているようなプレイ感覚が特徴的。場合によっては、会話の途中でもほかの話題に変えることができ、そのうえキャラの仕草は凝っており、非常に臨場感が溢れる作り。ただ、エリア移動時のロード時間はやや長めで、せっかくのテンポを崩しがちに。

週刊ファミ通1811号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

前作から5年、故郷に戻ってきた主人公が、頻発する超常現象に立ち向かう。選んだ会話や行動によってその後の選択肢が変化し、物語が形作られていくアドベンチャーゲーム。

発売日
2023年7月12日
価格
2,500 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
Netflix
関連サイト
PS Store
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