ジャストダンス2023エディション(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
正確に踊るのは難しいけれど、必死にコーチのマネをしているだけでも楽しくなってくるから不思議なもの。いま風にプレイリストで踊れば、けっこうな運動不足の解消にもなりますね。楽曲は好みの問題とは言え、バラエティーに富んでいてよかった。フレンドだけでのマルチプレイに対応したのもうれしいポイントかな。ただ、メニューなどでカーソルのレスポンスが悪いのは気になってしまう。
週刊ファミ通1776号より
シリーズ過去作からUIやビジュアルに変化があり、新鮮味を感じられるのが好印象。お手本となるダンサーの視認性とトレードオフになっている部分はあるものの、動きのあるカメラワークによって、ミュージックビデオの仕上がりはリッチさを増しています。ただ、現時点では、サブスクでプレイできる曲数が前作と比べて少なくなってしまったのがやはり寂しく、今後の展開に期待したいところ。
週刊ファミ通1776号より
クレイアニメや、16ビットの2Dグラフィックだったりと、ミュージックビデオ風の楽曲も増えているのがいいですね。楽曲やモードを選ぶメニュー画面はよりわかりやすくなっています。ただ、消費カロリーの表示は、モチベーションにつながるのでなくさないでほしかったな。本作からのサブスク“Just Dance+”は、従来のサービスの“Unlimited”よりもまだ楽曲が少ないので、今後の追加に期待。
週刊ファミ通1776号より
洋楽中心の選曲と片手の振りだけで判定するシンプルさはいつも通り。システム面の目新しさは薄いものの、やっと(?)フレンドとのオンラインマルチが可能になったのはうれしい。お手本映像もシリーズを重ねてさらに凝っており、見た目もより派手に。サブスクを含め遊べる楽曲が多いのは◎だが、アーティスト名でのソートができなかったり、キーワード検索の精度がイマイチだったりと気になる点も。
週刊ファミ通1776号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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