41 Hours(Xbox Series X)のレビュー・評価・感想情報
姿を消したり時間をゆっくり動かしたりと、特殊な能力を駆使しつつ戦うのが熱い。超人的な相棒自身が範囲攻撃用の武器になったりするなど、設定のユニークさがお気に入り。さまざまな内容のミッションもおもしろいです。ただ、全体的に文字が小さく、コミック調のストーリーの文言や目的地までの距離などがわかりにくいのが難点。操作ガイドの表示もあったほうがプレイしやすいと思うな。
週刊ファミ通1770号より
『DOOM』シリーズ風のスイスイ動いて敵を撃ち倒していくFPSをベースに、“ワープホール”を作って移動するギミックや、SFのストーリーを盛り込んだ内容が興味をそそる。ただ、テレキネシスで木箱などを積み上げ、進路を作るパズル要素は、やりたいことがなかなか思うようにいかない操作性がストレスに。ダッシュやしゃがむ動作がボタンを押し続ける必要があり、操作設定を変更できないのも不便。
週刊ファミ通1770号より
爆発やポータル生成といった人間離れした能力を持つ相棒や、主人公のステルス機器、サイコキネシスなど強みはたくさんあるのだけれど、敵の広い視野や、射撃の精度の高さの前では、活かしきれずに力尽きることしばしば。マンガのコマ割り風に描かれるストーリーはかなり奇抜な設定のうえに、やや硬い日本語訳なのでなかなか頭に入ってこないのが惜しい。いつでもセーブができるのはいいね。
週刊ファミ通1770号より
現代兵器だけでなく、特殊能力を使った戦いが楽しめる独特の世界観は魅力。ワームホールで移動したり、テレキネシスでオブジェを動かしたりなどのパズル要素はやり込み甲斐がある。ただ、どんなに遠方からでも攻撃してくるバランスの崩れた敵AIをはじめ、直感的ではない一部の操作、ボタン配置や視野角、輝度調整などの変更ができないカスタマイズの少なさなど、遊びにくさや不親切さも目立つ。
週刊ファミ通1770号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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