アセント(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
目を見張るのは美しいグラフィック。猥雑でギラギラしたサイバーパンクの世界で殺し合うのがとにかくイカしていますね。敵との距離に応じて撃つ高さを変えたり、遮蔽物に身を隠したりするなど、ひと工夫いる銃撃戦は白熱必至。スキルの振りかたで属性の強さが変化するため、使用する技に応じて育成を考えていくのも楽しいです。歩くスピードが若干遅めなところが、もどかしく感じました。
週刊ファミ通1745号より
ごみごみした街並みやスケールの大きさを感じさせる風景など、グラフィックの作り込みが見事で、サイバーパンクの世界観に浸らせてくれる。ツインスティックシューターとしての目新しさはあまりないけれど、敵の動きが凝っていて、銃撃戦の爽快感と敵を狙い撃つおもしろみをしっかり堪能できます。ただ、ダッシュのような素早く移動できるアクションがなく、探索時は少々面倒さを覚えることも。
週刊ファミ通1745号より
遠景まで徹底して作り込まれたグラフィックが圧巻で、巨大な街のボリュームをも感じさせます。銃を撃ちまくる爽快感が味わえる一方で、敵のラッシュは容赦なく、囲まれてあっけなく撃沈という場面も。どちらかと言えば協力マルチプレイ向きかな。日本語訳が少々お粗末ですが、クエストを受けることのくり返しで、主人公はあまりストーリーに関与しないので、問題ないと言えばないかと思います。
週刊ファミ通1745号より
情報過多とも思えるほどの細かな描き込みがすばらしく、そのビジュアルからサイバーパンクの魅力が存分に味わえる。武器の弾薬が無限、倒されてもペナルティーがない、目的地がわかりやすいなど、軽快に遊べる作りで、また敵AIも賢いので戦闘も単調になりにくい作り。見た目のわりに煩雑さが少ないゲームシステムもよい。探索&収集のおもしろさもあるが、移動が徒歩のみでダッシュがないのはきびしさも。
週刊ファミ通1745号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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