太閤立志伝V DX(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
追加要素や改善された機能はありますが、基本的に手触りは昔のままでむしろ安心。いま遊んでも十分におもしろいです。職業ごとに成り上がるための道筋が異なり、いろいろな遊びかたができる点がやはりいいですね。主人公に選べる武将数がすさまじいのはうれしいのですが、追加武将ですぐ遊べないのはしかたないとはいえ、ちょっと残念。PC版にあるイベント作成機能もあればよりよかったな。
週刊ファミ通1745号より
リマスターされただけでなく、武将、シナリオ、イベント、エンディングなど、多数の追加要素があり、オリジナル版をプレイした人もまた遊びたくなるような仕上がりがナイス。もとが20年近く前の作品ゆえに、地味な部分や作業的に思える場面もあるけれど、武士、医者、茶人といった、さまざまな立場から立身出世を目指せる自由度の高さが、自分だけの物語を作っていく感覚を味わわせてくれる。
週刊ファミ通1745号より
それぞれの職業で天下を取りに行くワクワク感がたまらない。目標に向けてどうアプローチするか、自由度が高いのも魅力ですね。ベースは原作と大きく変わりませんが、古臭さは感じません。HD化により、スイッチ本体の画面でも細かな情報がきちんと見られ、ゴロ寝プレイができるのもうれしい。登場人物を猫の絵に変更できる、期間限定配信の“ねこ武将モード”がすっごくツボでした。カワイイ!
週刊ファミ通1745号より
膨大な情報量と、できること&覚えることの多さに面を食らいがちだが、ルールを覚えてあるラインを越えると急におもしろくなる。簡単なチュートリアルはあるが、もう少しユーザー誘導が丁寧ならば、より遊びやすかったかも。ともあれ、各職業ならではの人生をプレイヤーごとに楽しめる幅の広さは秀逸。必ずしも天下統一が目的ではないので、自分なりの楽しさを見出せるなら長く遊べる1本に。
週刊ファミ通1745号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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