ポケモンの仕草が愛らしくて撮影がとにかく楽しい。何かをきっかけにポケモンたちが一斉にアクションを起こしてくれたときなどは幻想的な光景に感動してしまいますね。決まったコースを周回するゲームですが、種類が豊富なうえ昼夜の変化や分岐などもあって満足のボリューム感。ほかのユーザーの写真を見るのも思いのほか楽しく、見事な写真に感心しきり。手軽に写真加工できるのもいい。

週刊ファミ通1694号より

基本の作りは前作から引き継ぎつつ、随所の進化を実感する仕上がり。美しくなったグラフィックで描かれるポケモンの愛くるしい仕草に頬が緩んでしまう。決まったルートを自動で移動するなかで、ひたすらシャッターチャンスを狙うというプレイの内容とサイクルはシンプルだけど、新たな発見をしたり、ポケモンフォト図鑑が埋まっていくのは喜びになります。写真の加工や“エクストラ撮影”の機能もナイス。

週刊ファミ通1694号より

ポケモンたちの生態が垣間見られるのが楽しくて、シャッターチャンスをモノにしたときは思わずガッツポーズ。ネオワン号に乗っての撮影はアトラクションのようですが、酔うこともなく快適で撮影に没頭できます。イルミナポケモンを追う場面は、まさにカメラマン気分。アングルなど写真のでき栄えを突き詰めたくなりますね。メニュー切り換え時に若干のロードが挟まれるのが惜しいかな。

週刊ファミ通1694号より

写真を“撮る・加工する・共有する”おもしろさを上手にゲームに落とし込んでいる。とくにオンラインで写真の腕を競い合うランキングシステムは、“現実とのコミュニケーションを楽しむ”『ポケモン』らしい遊びかた。イルミナスポットといった写真映えする仕掛けや、サーチ機能による発見＆ヒントなども追加され、NINTENDO64版よりもかなりパワーアップ。ポケモンの生態を見ているだけで飽きない。

週刊ファミ通1694号より