スイッチ版の4人同時プレイ、PS4版の充実のモードと、それぞれの前作の魅力が集結した1本。3つの大学それぞれの特徴が際立っているサクセス、歴代キャラ集結のパワフェス、そして新要素の“東京2020オリンピック”など、モードの質、量ともに充実して隙のない作品に。多くのモードがマルチプレイ対応なのもうれしい。PS VRを持っているなら断然PS4版。あの臨場感は、値段差以上の価値ありです。

週刊ファミ通1648号より

多彩なモードが取り揃えられており、幅広い遊びかたが可能な懐の深い作りがやはりすごい。各モードに細かな改良や新要素があって、全体的に進化が感じられます。“東京2020オリンピック”は、このモードならではの要素が色濃いわけではないけれど、特別感を味わえる。“パワアリーナ”の“チャレンジ”で細かい目標を達成していくのはプレイの励みになるし、開催されるイベントも楽しみとなりそう。

週刊ファミ通1648号より

プロ野球ファン、対戦好き、ソロプレイ派など、幅広い層のニーズを満たす盛りだくさんぶりが相変わらずすごい。前作から劇的な進化はないけど、ニンテンドースイッチへの本格的な対応や、PS4では初めて対戦が4人まで参加可能になった点など、楽しみかたを広げる仕様が取り入れられています。大好きなサクセスは、大学野球らしさはあまり感じられなかったけど、どのシナリオも奇抜でおもしろい！

週刊ファミ通1648号より

試合パートはすでに完成されているシリーズですが、野球や選手にまつわるさまざまなエピソードが、豊富なゲームモードでカバーしています。「このモードをこれくらいの労力とテンポ感で遊びたい」という塩梅を調整するカスタマイズ項目が膨大にもかかわらず、煩雑な印象がまるでないのは、UIのわかりやすさや反応の小気味よさゆえでしょう。“東京2020オリンピック”はある意味、記念となるモードに。

週刊ファミ通1648号より