MazM:ジキル博士とハイド氏(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

世界的名作をアドベンチャーに落とし込む試みに拍手。物語を読ませることを重視したからなのか、謎解きや選択肢、アクションは少なめ。ザッピングしながら進めるストーリーや、当時のロンドンの豆知識など、ゲームならではの要素もあるとは言え、若干物足りない感はある。1990年代のクラシカルなアドベンチャースタイルとライトな難度で、退廃的な空気漂う19世紀末のロンドンを満喫できます。

週刊ファミ通1635号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

有名な原作のストーリーに沿う内容のため、知っている人だと意外性が感じられないとは思うけど、原作を知らない人がゲームの形式で物語を知るのにはいいかと。それでもやっぱり、本作ならではのひと捻りなどがあるとよかったな。たまに挿入されるミニゲームは、やや強引に設けられたように思えるところがあって、少しミスマッチに感じる人もいそう。価格的にも、もう少し手に取りやすければ……。

週刊ファミ通1635号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

名作の世界をアドベンチャー形式で冒険するコンセプトがすばらしく、共感できます。物語をたどるだけでなく、当時の風俗など時代背景にも触れることができるのが興味深い。作品の落ち着いたトーンに対し、アクション性のあるミニゲームが異質で、ちぐはぐな感じがするのが惜しい。次回作では、入力に対するレスポンスの遅さや、誤操作を招きやすいメニューまわりが改善されたらうれしいです。

週刊ファミ通1635号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

原作小説に沿ったストーリーライン上に、お使いミッションやミニゲームが乗せられた構成。だいたいどんな話かをゲーム感覚で知りたい人にオススメです。ミニゲーム自体は簡単なうえに、何度もやり直しが利くぶん、チャレンジ精神を刺激されたり、場面の緊張感が高まることはありません。イケオジのCG回収がモチベーションになれば、住民への総当たり会話で達成できる実績全解除を目指してみては。

週刊ファミ通1635号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.0

小説「ジキル博士とハイド氏」をモチーフにした作品。プレイヤーは弁護士のアターソンとなって、友人であるジキル博士が相続人として指名したハイド氏の秘密を暴いていく。

発売日
2020年4月2日
価格
1,500 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
CFK
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