ダウンタウン乱闘行進曲マッハ!!(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
『くにおくん』シリーズのオールスターメンバーと参戦人数に◎。6人ひと組のチームで挑むバトルは、攻撃時に貯まるポイントが勝ち逃げを防いでいていいね。チームの誰をバトルに出すかも含め、相手との駆け引きが熱いです。反面、タンクトップ&短パンキャラばかりで、4人が入り乱れた際の視認性が……。自分が負けた後のコンピューターどうしの戦いは、観戦以外に、早送りやスキップを選びたいところ。
週刊ファミ通1610号より
前作の『かちぬきかくとうSP』に、チームや必殺技、さらにはステージなど多数の追加要素が加えられて、ボリューム感のある内容に。ファミコン時代の懐かしい手触りのまま、多彩な必殺技を駆使して戦えるのがいいね。バトルは殴り殴られで、つい熱くなってしまいます。BGMとSEの音量を個別に調整できるものの、一部の必殺技の効果音だけがやたら大きく、音量バランスに難があるのは気になりました。
週刊ファミ通1610号より
ケンカと笑いの二大(?)要素を押さえた、鉄板の不良アクション。プレイするたびに異なるチームを選び、メンバーの技をひとりずつ確認していくだけで、かなり長い時間楽しめちゃいます。キャラはそれぞれ個性的で、ステージもいろいろ工夫されていますが、やることはさほど変わらないため、ソロではやがて単調に感じてしまいそう。やっぱりローカル対戦でワイワイにぎやかに楽しむのがいちばん!
週刊ファミ通1610号より
凝った物語性や野暮な解説などは不要とばかりに、位置取りや行動選択の駆け引きがザックリとした“低解像度アクション”にひたすら没頭できるモード構成が特徴的。必勝ムーブを研究し、とにかく“勝利”という結果をもぎ取ることに対してやり甲斐を感じる人ほど燃えるでしょう。シリーズ作品ではおなじみの、疑似物理演算の妙は、マルチプレイでの混戦状態においてこそ、奇跡の瞬間を演出してくれます。
週刊ファミ通1610号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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