螢幕判官 Behind The Screen(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
1970年代の台湾をモチーフにした世界設定やグラフィックのタッチが独特で、“クセが強い”というのが第一印象。それでも奇をてらっただけの作品ではなく、けっこうシリアスなテーマを内包しているのがポイント。予測のつかない展開や、合間に挿入されるユニークなミニゲームに興味をそそられ、一気に最後まで遊んでしまいました。この価格は、本作ならではの不思議体験に適したものだと思います。
週刊ファミ通1556号より
人生の各場面を振り返り、パズルやミニゲームを織り交ぜて物語が進行する構成がおもしろい。グラフィックは絵柄が特徴的なだけでなく、現実世界と心象風景のようなイメージの部分が交錯する不思議な雰囲気が興味を惹き、演出として見事。社会派のドラマは考えさせられるところはあるのだが、いかんせん主人公が不憫で、ストーリーの後味はよくない。でも、意外性のある作風はすばらしかった。
週刊ファミ通1556号より
どこか昭和テイストにも感じられるイラストが、強烈なインパクト。パズルからステルスアクション、バトルまでさまざまな遊びが詰まっていて、少年が戦士や論客などになりきる姿にも毎回驚かされる。お話はエグい部分もあり、ニュース映像と少年の想いのどちらが本当なのか考えながらプレイすると、より奥深く感じられる。一部は日本語ボイスつきで、レトロ感がいっそう強調されているのもいいね。
週刊ファミ通1556号より
クセの強いグラフィックとゲーム性。ふつうのゲームじゃ物足りない作品を求めている人には◎。ただ、フォントが小さくて読みにくく、翻訳も独特で理解しがたい部分も。さらにアクション要素がかなりシビアで、かつ謎解きに詰まってもヒントがないなど、遊びにくさも多々。とはいえ、先の展開が気になり、それらを払拭するほどの魅力があるのも確か。扱っているテーマも深く、考えさせられる。
週刊ファミ通1556号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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