Dead Cells(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

数多くリリースされている“メトロイドヴァニア”系の横スクロールアクションの中でも、本作は間違いなく傑作。グラフィックの雰囲気、操作性、ローグライク要素のどれもが良好。難度が高めで、何度もスタート地点からのやり直しとなるが、一度アンロックした武器やアイテムは引き継がれ、“セル”で手に入れた能力は失わないなど、努力したぶんの見返りがあるので、何度も再チャレンジしたくなる。

週刊ファミ通1555号より

ジゴロ☆芦田
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9

くり返し挑むローグライクの作りだが、入手した“セル”を使って恒久的なアップグレードを獲得し、プレイが着実に有利になっていくのは、やり甲斐を感じられる。多彩な要素をアンロックするたびに新たな発見や喜びがあり、そのさじ加減やステージの設計も絶妙。プレイにスピード感が生まれる仕組みもあって、周回のわずらわしさを感じさせないのも秀逸。ダークな雰囲気やグラフィックも魅力です。

週刊ファミ通1555号より

梅園ウララ
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7

『悪魔城ドラキュラ』など硬派な作品の雰囲気がある。アクションはスピーディーで小気味いいし、ワープなど探索に便利な機能も。強い武器を探し求めるトレジャーハント要素が色濃いが、隠しアイテムや、ちょっとした調査ができる秘密の部屋など、ダンジョンに飽きさせない仕掛けが散りばめられているのがいいね。力尽きると装備は失うけど、取得したスキルは引き継げるので、コツコツ遊べる。

週刊ファミ通1555号より

ローリング内沢
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8

テンポのよさ、快適な操作性、攻防の駆け引きの心地よさなど、2Dアクションゲームの“楽しさ基本”がギュッと詰め込まれている作品。武器の種類は近接・遠距離ともにさまざまで、どのスキル(攻撃補助)と組み合わせるかで、多種多様な戦略性が生まれる幅の広さが◎。さらにキャラをどう変異(カスタマイズ)させるかで毎プレイごとに違ったプレイ感覚が味わえる。難度は高めだが、やり込み甲斐アリ。

週刊ファミ通1555号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.2

凶悪な怪物たちが巣食うダンジョンの踏破を目指す、横スクロールアクション。敗北し、死を乗り越えるたびに新たな武器や魔法が解放され、主人公の肉体も変化していく。

発売日
2018年8月7日
価格
2,296 円+税
ジャンル
アクション / アドベンチャー
メーカー
Motion Twin
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