わんニャンどうぶつ病院 ペットのお医者さんになろう!(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
基本的な内容はシリーズ作品を踏襲しており、ミニゲームを遊びながら、気軽に新人獣医師の気分を味わえます。ツボを押えた作りで、初めて遊ぶ人は大いに満足できると思いますが、前作を遊んだ人だと新鮮味が薄いと感じるかもしれません。獣医師の仕事のほかに、新たに自分のペットを迎え入れて、散歩やコンテストに参加できるようになったのはうれしい。ミニゲームの種類が増えているのもいい。
週刊ファミ通1527号より
いろいろな種類の犬と猫の治療や世話を体験できるほか、本作ではリハビリやしつけといった要素も加わり、さらにミニゲームの総数も増えているのがうれしいね。各ミニゲームで難易度が選べて、それぞれ詳しい説明が用意されているのは親切で、安心して遊べます。犬と猫の品種は多彩なのだけれど、長毛種の毛の長さといった細かい特徴まではあまり再現されておらず、“本物感”がもうちょっと欲しかった。
週刊ファミ通1527号より
憧れのお仕事体験はもちろん、ファッションやインテリアのコーディネート、ペットとの交流など、女の子の大好きなものがギュッと詰まってます。同じことのくり返しになりがちですが、ひと月ごとに物語上で新しいトピックが生まれるので、退屈しません。手当を題材としたミニゲームには、現実とのズレを覚える内容のものがあり、知育的要素を盛り込む意味でも、獣医による監修があればと感じました。
週刊ファミ通1527号より
弱っていたペットがプレイの結果で元気になるのは、やはりよいものです。過去作から種類が大幅に増えたミニゲームは、正確さや根気が要求される操作スタイルが多く、小さなお子さんの“ファースト・ゲーム”向き。ミニゲーム以外のパートでの操作で、タッチペンと本体ボタンそれぞれの対応が統一されておらず、やや感覚的ではない点は、多少ゲーム慣れしたプレイヤーの、引っ掛かりの原因になりそう。
週刊ファミ通1527号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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