鯉 - KOI(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
progress
7

コイを見つけ出し、それと同色の花の色を咲かせていく、という基本的な流れに、ちょっとしたパズル要素を盛り込んだ内容。やれることに目新しさはないのだが、色鮮やかで美しいグラフィックと、澄んだ音色のサウンドの効果がすばらしく、操作していて心地いいし、心も癒される。花を咲かせることで浄化し、汚染の謎を探るという物語はあるけど、トータルのボリュームが少なめなのはちょっと残念。

週刊ファミ通1483号より

ジゴロ☆芦田
progress
7

シンプルな見た目ながら、透明感のある美しい世界観と、水の音やBGMのサウンド面に癒される。コイの誘導や、ちょっとしたパズル性があるくらいで、ゲームとしてやることはあまり多くないけど、ステキな雰囲気に浸っているのが心地いい。ヒント機能で、目的の方向への矢印を随時表示できるのが便利な一方、状況によっては、必ずしも最適なものが示されるわけではないなど、作りが不十分なところも。

週刊ファミ通1483号より

くしだナム子
progress
8

和の文様にも通じるところのあるビジュアルと、“1/fゆらぎ”を想起させる効果音とピアノのハーモニーが、たいへん心地よい作品。ゲーム性はあまり感じられず、ボリュームも少々物足りませんが、独自の体験を提供してくれます。予想のつかない展開にもワクワク。想像の余地がある物語は、やり込み要素によって、輪郭がぼんやり見えるようになっていて、クリアー後のモチベーションとなります。

週刊ファミ通1483号より

ブンブン丸
progress
8

色を合わせてコイを誘導していくルールは、シンプルでわかりやすい。操作に合わせて小気味よく展開するSEやグラフィックが心地よく、テンポよくプレイできる魅力がある。とにかく丁寧に作ってあるという印象を受けます。中盤以降のステージになると、それなりに歯応えもあるので、物足りなさを感じることもないかな。価格もかなり抑えてあるので、気楽な気持ちで遊ぼうと思えていいね。

週刊ファミ通1483号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
7.5

中国発のインディータイトル。ヒーリング音楽のような癒しサウンドを聴きながら、小さなコイを操作して水の中を冒険し、仲間のコイと同じ体色をした花を咲かせていく。

発売日
2017年4月27日
価格
907 円+税
ジャンル
アクション / アドベンチャー / パズル / 音楽
メーカー
Playism
詳細を見る