ペーパーマリオ カラースプラッシュ(Wii U)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式Wii U
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9

ペーパークラフトのような世界観とペラペラのマリオというコンセプトに磨きが掛かり、“ペンキハンマー”で色が抜けたところに色を塗るという遊びも追加されて、より楽しいゲームに仕上がっています。2Dを活かした演出やユーモアに溢れたセリフ、タイミングよくボタンを押すアクションコマンドなど、シリーズで好評の要素は健在。Wii U GamePadを活用した、カードとペンキを駆使したバトルもいい。

週刊ファミ通1454号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Wii U
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9

さまざまなものに色を取り戻すことで仕掛けを作動させたり、物語が進む仕組みがおもしろい。コース上の、色が抜けている箇所を修復していくのも楽しく、つい白い部分を探しながら歩いてしまう。カードを選んでの戦闘は、敵に応じて何が効果的かを考える戦略性があり、アクションの要素もあっていい。演出面がすばらしく、敵の登場のしかたなども凝っていて、つねに新鮮な体験や驚きがあるのが○。

週刊ファミ通1454号より

梅園ウララ
ファミ通公式Wii U
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9

どのコースもギミックが凝っていておもしろい!大掛かりな仕掛けもあって、発見と驚きに満ちています。次第に、色ヌケを見掛けると修復せずにいられなくなってきたりと、中毒性も高いですね。そして、カードを駆使するバトルも、『マリオ』の特徴に沿った戦略性があってニヤリ。『ペーパーマリオ』シリーズならではのキャラクターのセリフ回しも、いい味出しています。いわゆるクエストも豊富です。

週刊ファミ通1454号より

ローリング内沢
ファミ通公式Wii U
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8

紙という設定を上手に活かした謎解きや演出が秀逸で、インタラクティブな絵本を読んでいるかのような感覚。カード集めはもちろん、ステージ各所に色を塗っていく作業が心地よく、やり込み甲斐のある作りに。カードバトルは、シンプルながらも奥深さがある反面、ゲームに慣れてくると、カード選択→(場合によっては)色を付ける→カードをはじく、という一連のくり返しが、やや手間に感じることも。

週刊ファミ通1454号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

シリーズ最新作は、色が抜けてしまった“イロドリアイランド”をもとに戻すため、大冒険を展開。途中で手に入れたカードをうまく使い、敵を倒したり、仕掛けを解いていく。

発売日
2016年10月13日
価格
5,700 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
任天堂
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