エレメンタル(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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8

独自性の高い作品。性質の異なる4種類のエレメントに姿を変えながらステージを進んでいくのがおもしろい。幻想的なグラフィックや音楽、とぼけた感じのテキストなど、世界観も魅力的。とはいえ、ゲームバランスがかなりシビアなので、トライ&エラーをくり返すことになる。ミスをしても直前からやり直せたり、お手本プレイが見られるなどのフォローはあるが、途中で心が折れてしまう人もいそう。

週刊ファミ通1396号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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8

4種類の元素に変化し、それぞれの特徴を活用して先を目指すゲーム性はシンプルながら、自力での移動がほとんどできない中で、慣性を利用して各所を越えていくのはなかなか難しい。うまく進めるようになるには慣れが必要だが、それゆえに進みかたをひらめいたり、思ったように動かせると気持ちいい。やり込み要素はあるけれど、もう少し全体のボリュームやギミックの種類があるとうれしかったな。

週刊ファミ通1396号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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8

幻想的なビジュアルとサウンドは雰囲気満点。また、キャラクターを直接操作するのではなく、特性をうまく利用して移動していくというアイデアも秀逸です。キレイなお手本を示しつつ、プレイヤーが考える余地を残したヒントも理想的。かなり難しく、何度もくじけそうになりましたが、そんなときに奮い立たせてくれる動機づけが若干弱く感じました。それでも、幽玄な世界への興味は尽きません。

週刊ファミ通1396号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

粒子の粗さが再現された映像世界で描かれる、大自然の荘厳さが宿った“光景”に出会うたびに、謎の興奮と感動を覚えます。元素(プレイヤーキャラの状態)を適宜変化させながらのゲームプレイは、タイミングの微調整に少々の運が作用して、しばしばドラマチックな瞬間を体験できます。元素の切り換えボタンの配置と、切り換え後の挙動が感覚的に結びつきにくい点は、ダメな人はとことんダメかも。

週刊ファミ通1396号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

空気、氷、火、岩の4つのエレメントを操り、目の前の地形を変えながら強風や毒の沼地をくぐり抜け、ステージの最後にある“ソウルパート”を入手していくパズルゲーム。

発売日
2015年8月6日
価格
925 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
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