Oh!ガッチマン 究極のω珍宝とモミゲー26(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
子どもが大好きな“うんこ”や“ケツ”などが登場しまくるという、とてもおバカなゲーム(笑)。うんこ型の“珍鉱”を集め、それをもみもみして“珍宝”を作るという発想がすごい! ミニゲームは、それぞれ意外にも(!?)ゲームバランスがしっかりしていて楽しめた。特定の時間にゲームを始めると“スーパモミモミタイム”に突入したり、取扱説明書に“ウラワザコマンド”が公開されているのもおもしろい仕様。
週刊ファミ通1393号より
ミニゲームはバラエティーに富んでいて、やり応えあり。クリアーできそうなのに、ギリギリで失敗したりと、バランスも絶妙でくり返し楽しめる。“珍鉱”を集めて、さまざまな“珍宝”を作れるのはおもしろく、作った“珍宝”がミニゲームで役立つのもいい仕組み。ゆるい雰囲気の物語にはニヤリとさせられるし、ストレートな下ネタとおバカなノリは、少年の心を忘れていない人なら、ツボにはまるはず。
週刊ファミ通1393号より
おバカさとお下品さ全開だけれど、原作マンガよりも直接的な描写は抑えられている印象。ミニゲームは、原作ネタに沿っているだけでなく、なかなかやり応えがあり、種類も豊富。ただ、全体的に、目標達成までにそれなりの時間がかかるので、もう少しテンポよくクリアーできるとよかった。ミニゲームだけでなく、時間経過で溜まった素材を集めて作品を作る、継続して遊べる仕組みもあるのはいいね。
週刊ファミ通1393号より
演出や設定はちょっと下品だが、ミニゲームはどれも凝っていて、丁寧な作り。シューティング、アクション、レースとジャンルも多彩で、手触り感も心地いい。26種類と、ゲームのボリューム的にはけっして多くはないが、素材集めのためにチマチマ遊んでしまうテンポのよさがある。素材を揉んでアイテムを生成する仕掛けはおもしろいが、複数を作るときに、同じ作業をひたすらくり返すのはやや手間。
週刊ファミ通1393号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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