メゾン・ド・魔王(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

独特の世界観が魅力的な作品。登場モンスターの設定や生活パターンがユニークで、眺めていてニヤリとさせられる。住人が恋人と同居を始めて、部屋にハートマークが表示されて愛を育んだ後、体力が少し減ったのには笑わされました。経営シミュレーションとしてもなかなかよくできており、価格に対する満足度は高め。住人がある程度育つまでは、達成できるクエストがやや少なめなのは惜しいところ。

週刊ファミ通1386号より

ジゴロ☆芦田
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9

タワーディフェンスにマンション経営の要素が加えられているのがいい。階段を利用した位置取りや挟み撃ちなどが有効となるので、住人をどの部屋に住まわせるかといったマンションの管理が、戦略にしっかり絡んでくるところがおもしろい。住環境を整えて住人を招き入れ、クエストをクリアーしていく流れは夢中になり、やめどき失う。曲数こそ少なめだが、B G Mも魅力的で、聴いていて心地いい。

週刊ファミ通1386号より

梅園ウララ
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8

アパート経営とタワーディフェンスを融合させる発想がすごい。覚えることは多いけれど、やりながら身につくので敷居は高くない。全体的なノリがユルいのもツボです。モンスター1体1体に生業や生活リズムがあったり、恋人ができたりする様を見ているだけでもおもしろい。配置換えは部屋の交換で、上位種を迎えるために家具を設置してと、戦略部分も経営と結びついており、楽しみながら遊べるね。

週刊ファミ通1386号より

ローリング内沢
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9

アパート経営シミュレーションとタワーディフェンスを足して2で割ったような斬新なシステム。加えて、『リトル・コンピュータ・ピープル』のように、モンスターの生活を覗き見できる要素が盛り込まれているのもおもしろい。どのモンスターをどの部屋に住まわせるか、部屋の設備をどうパワーアップさせるかなど、さまざまな戦略性が盛り込まれ遊び応えは十分。久々に出会った、目新しさのある作品。

週刊ファミ通1386号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.5

魔王となってマンションを経営し、住民モンスターの要求に対応しながら、さまざまなミッションを遂行していく。人気のインディー作品に、新たな機能を追加して登場。

発売日
2015年6月10日
価格
800 円+税
ジャンル
シミュレーション
メーカー
メビウス
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