MLB 15 THE SHOW(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
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8

野球ゲームとしてのクオリティーは、恐らく非常に高い。“恐らく”というのは、日本語へのローカライズがまったく行われていないから。オンラインマニュアルを見ながらのプレイだったが、選手の動きや試合の演出、投手や打者の能力差、好調不調の違いなどはわかりやすく、初心者も熟練者も楽しめる懐の深さは感じられた。ちなみに、投手が不調の際の絶望感は筆舌に尽くしがたく、リアリティー満点。

週刊ファミ通1379号より

ジゴロ☆芦田
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8

選手のモーションなどで少し不自然な部分もあるが、グラフィックの質は高く、スタジアムの観客なども細部まで描かれていて、臨場感はかなりのもの。バッティングやピッチングの操作タイプを選べて、簡単な操作から歯応えのあるバランスまで調整可能なのが○。投球時に、キャッチャーがリードしてくれるのもグッド。PS Vita版はグラフィックなどで劣るけれど、そのぶん価格が安いのがいいね。

週刊ファミ通1379号より

くしだナム子
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8

試合を遊ぶぶんには、和訳なしでもあまり問題なく、簡単操作でテレビ中継さながらのゲームを満喫。でも、球団経営などのモードは、T O E I Cが550点の私には無理でした。シーズン開幕に合わせたリリースや、北米版を買わずにダウンロードできることを歓迎するファンもいると思うので、英語力のある方や、この際、複雑なモードはあきらめるという方はどうぞ。日本人選手は、あまり似てないかな〜。

週刊ファミ通1379号より

ブンブン丸
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8

スタジアムの雰囲気や空気感など、メジャーリーグの試合をテレビ観戦しているような演出はさすが。選手のモーションなどにやや不満はあるものの、プレイ感覚は悪くない。投打の駆け引きはシンプルだが、しっかり楽しめるレベルに仕上がっている。チャレンジの存在など、メジャーリーグのファンならニヤリとできるシステムも。我々的には、日本人選手たちがもう少し似ていればなあと思ったり。

週刊ファミ通1379号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.0

世界最高峰のメジャーリーガーたちが登場する、シリーズ最新作。球団経営を行うモードや、新人プレイヤーとなってメジャーの頂点を目指すなど、全6種類のモードを収録。

発売日
2015年4月9日
価格
4,900 円+税
ジャンル
スポーツ
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
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