うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC3(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
シリーズ初のPS Vita版で、キャラが綺麗に見えるだけでウキウキ。細かく設定された難易度は、少しずつゲームに慣れていけてありがたいが、やはりレベルが上がると難解。バーがつぎの段へ移動する際は、目で追えないこともしばしば。P SVitaのボタンの間隔が狭いおかげで、同時押しは楽にできました。ごほうびシーンやメモリアルストーリーは、短いが甘さがあり、ゲームを進める意欲がアップ。
週刊ファミ通1416号より
曲中にキャラの表情が変わり、励ましかたなどにも性格が表れているなど、曲の終了後にいたるまで、随所でボイスが聞けるのはうれしい作り。くり返し遊ぶことにより、“ごほうびシーン”や“メモリアル”が解放されていくのもプレイの励みになる。リズムゲームは、シリーズになじみのあるユーザーであれば問題ないかもしれないが、目で追いづらい譜面のレイアウトや簡素な演出など、ちょっと難あり。
週刊ファミ通1416号より
基本的な部分に大きな変化はないが、『うた☆プリ』シリーズ初のPS Vita版ということで、タッチでボイスが聞けたり、ボタン割り当てが変更可能など、細部が進化。とくに、右スティックのために押しづらい□ボタンを○ボタンに変えられて快適です。これまでよりも、アイドルたちがたくさんしゃべるのもうれしい。エイプリルフール企画だった“江戸の☆お殿さまっ♪”が収録されているのもナイス。
週刊ファミ通1416号より
成績によってごほうびシーンが見られたり、衣装をカスタマイズできるなど、ファンなら楽しめる各種要素が詰め込まれ、ファンアイテムとしての完成度は高い。本作でしか遊べない楽曲が多いのはうれしく、女性を意識した画面構成や操作性もいい。ただ、譜面の切れ目部分のタイミングが取りづらいのは気になった。また、ボタンを押したときなどの手触り感など、リズムゲームとしての爽快さは弱め。
週刊ファミ通1416号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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