シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム(Xbox 360)のレビュー・評価・感想情報
デビル藤原
ファミ通公式Xbox 360
9
秀逸なシナリオと声優陣の迫真の演技の相乗効果によって、より深みのある作品に仕上がっている。アルパカマンなどのコミカルな部分とシリアスな面の落差が激しいのも、非常に魅力的。TIPSも豊富。本作を十二分に堪能するには、『シュタインズ・ゲート』本編のプレイは必須です。
週刊ファミ通1272号より
乱舞吉田
ファミ通公式Xbox 360
9
オムニバス形式で展開する10の物語は、各キャラの個性が色濃く出ている作りで、読み進めるほどに愛着が湧く。各シナリオには伏線が巧みに散りばめられ、いろいろな場面で自然と解き明かされる流れは、まさに『シュタインズ・ゲート』。システム面も快適で、プレイしやすいのも○。
週刊ファミ通1272号より
梅園ウララ
ファミ通公式Xbox 360
8
序盤は愉快かつ軽快なノリだけれど、途中から一気にシリアスな展開になり、物語にグイグイと引き込まれる。また、随所に散りばめられたネタに、ニヤリとさせられる。用語解説も膨大で、読み応え十分。ただ、各シナリオでも説明はあるが、冒頭でも設定やあらすじ紹介があるとよかった。
週刊ファミ通1272号より
ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Xbox 360
8
本編と異なる視点から見るストーリーは、主人公以外の登場人物の心情が描かれていて興味を引かれる。メンバーごとに物語が完結するので、モチベーションが高いままプレイできる。自動クイックセーブをオンにしても細かくセーブされないので、あまり意味を感じられなかったのが残念。
週刊ファミ通1272号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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