戦国絵札遊戯 不如帰 大乱(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報

progress
7

著名イラストレーターを大勢起用したカードのグラフィックは、特筆モノ。これを集めて見ているだけでも価値がある。戦闘面も、前作より奥深さが増しているので、ルールさえ理解できればじっくり楽しめるかと。ただ、1回の戦闘が長めなだけに、テンポの悪さは気になってしまう。

週刊ファミ通1135号より

progress
7

合戦は将棋に近い感覚。カードが揃い、軌道に乗れば熱い駆け引きが楽しめるが、難しい。天候や時間帯でころころと視野が変化するため、慣れるまで戦略を立てづらいのが難点。ある程度の段階を経て合戦に慣れさせる、やさしさが欲しい。連敗しても、再戦したくなる魅力はある。

週刊ファミ通1135号より

progress
6

何度かプレイすればコツがつかめるけど、覚える要素が多くて複雑。チュートリアルもあるが、テキストが多くてわかりにくい。また、序盤から敵武将が強く、初心者にはハードルが高いかも。武将カードは、その人物にちなんだ特技が備わっているので、歴史好きはニヤリとするはず。

週刊ファミ通1135号より

progress
6

多彩かつ豪華なイラストレーター陣による美麗なカードのイラストはすばらしく、眼福。デッキ構成やそれに合わせた戦術の構築も、やり甲斐がある。ただし、肝心のシミュレーションパートのテンポが悪く、爽快感がないのは残念。よい素材とこなれたシステムを活かせていない。

週刊ファミ通1135号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
6.5

600種類以上あるカードでデッキを作り、武将カードや部隊を移動させて敵の大将を倒そう。特定の武将に強力な力を与える“昇格カード”などが追加されたぞ。

発売日
2010年9月9日
価格
4,800 円+税
ジャンル
シミュレーション
メーカー
アイレムソフトウェアエンジニアリング
詳細を見る