夢想灯籠(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
ローリング内沢
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
6
ありがちなキャラの立ち絵は使用せず、全編CGを採用したグラフィック演出。絵的に多少の派手さと臨場感はあるけれど、プレイ感覚は一般的なテキストアドベンチャーとさほど変わらず。カードバトルはアクセントとして○だが、全体的にゲーム性は薄く、読んでいるだけ感は強い。
週刊ファミ通1058号より
奥村キスコ
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
選択肢の幅を広げたり、カードバトルでその後の展開を左右したりと、独自のシステムが作られていますが、遊んでみると意外とすんなり。チュートリアルがユーモアたっぷりなことも含め、魅せる作品作り。読み進めるほどドラマチックで、この手の伝奇好きな人ならドップリでしょう。
週刊ファミ通1058号より
ふじのっち
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
6
基本は物語を読み進めるテキストアドベンチャー。同じ絵が出てくるシーンもあるが、グラフィックの量は豊富。たまに選択肢やカードを使った戦闘が入るのみで、章によってはすべてテキストを読むだけというケースもあるなどゲーム性は薄め。ロード時間を気にさせない工夫は○。
週刊ファミ通1058号より
ウワーマン
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
背景などの使い回し用ビジュアルがほぼないのはスゴイ。時代を超えて展開する物語は、じっくり読みたいと思わせる魅力アリ。ただ、ゲーム然とした仕掛けはなく、基本的には王道アドベンチャーの範疇。どうせならトリッキーな見せかたが欲しいところ。スキップなどの機能は充実。
週刊ファミ通1058号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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