無限回廊(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
深見参段
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
回廊をぐるぐる回してキャストを導くという、新しいタイプのパズルゲーム。インスピレーションが大事で、解けたときはスッキリ。解法が分かるとタイムを縮めるのが目的になり、中毒性は低い印象。音楽は作品に合っているのですが、ブロックごとに変わるほうがメリハリができたかも。
週刊ファミ通1006号より
ふじのっち
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
8
人を選ぶゲームであることは間違いない。ルールを理解できるか否かで評価はガラリと変わる。どうやってもつながらないように見えるブロックが、角度を変えることでつながって見える"錯覚"に気づいたときの不思議な感覚がたまらない。時間をかけて少しずつ楽しむのに最適な作品。
週刊ファミ通1006号より
ウワーマン
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
目の錯覚を利用するという発想が非常にユニーク、かつ新鮮。見た目のシンプルなデザインもいい味を出している。趣の異なる3種類のルールがあるので長く遊べそう。苦労して解いたときは達成感、充実感を味わえる。ただ、視点を動かすうちに、知らぬ間にクリアーする場合も多い。
週刊ファミ通1006号より
メルヘン須藤
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
見た目どおりのシンプルさで、誰でも楽しめる作り。クリアーに必要なテクニックの概念も理解しやすく、間口は広い。だが、それを的確に活用するには慣れが必要。アクション性も意外と高い。解法を見つけたときの達成感はあるが、ハマり込むほどではなく、コツコツ楽しむタイプ。
週刊ファミ通1006号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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