
開催期間は7月25日(土)23時59分までで、目標金額は500万円(目標金額達成後に決済されるAll-or-Nothing方式)。支援コースとリワード内容も公開されている。
本企画は、総監督・イシイジロウ氏と脚本家・北島行徳氏による、渋谷を舞台とした実写アドベンチャーゲームの開発&発売を目指すプロジェクト。出演者として『街 ~運命の交差点~』雨宮桂馬役で知られるあらい正和氏、『428 ~封鎖された渋谷で~』御法川実役で知られる北上史欧氏が参加する。
さらに、シナリオ協力として『街 ~運命の交差点~』の麻野一哉氏、音楽を作曲家の坂本英城氏、 アートディレクションを『ラブプラス』で知られる箕星太郎氏、撮影・演出を『428 ~封鎖された渋谷で~』を手がけた飯野歩氏が参加することも発表された。
「渋谷実写アドベンチャープロジェクト」クラウドファンディグスタート
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クラウドファンディング概要
- プロジェクト名:渋谷実写アドベンチャープロジェクト
- 開催期間:2025年5月28日(水)19時00分~7月25日(土)23時59分
- 開催場所:うぶごえ
- 目標金額:500万円(All-or-Nothing方式)
- 備考:リワードの一部コース(10万円:プロジェクト感謝祭イベント参加コース)については、限定70名で抽選販売方式を採用。抽選申込期間は5月28日(水)〜6月18日(水)となります。
イシイジロウ氏:“プロジェクトで実現したいこと”
ただ、昨今のゲーム制作は、インディーであっても決して小さな予算で成り立つものではありません。クラウドファンディングだけでいきなりフルゲームを完成させる──そんな甘い見通しは、僕たち自身持っていません。
だからこそ、まずは “プレゼン用のプロトタイプ” をしっかりと作りたい。
それが今回のクラウドファンディングの目的です。
この一歩目に、どうか力を貸していただけませんか?
この試作を通して、さらなる支援やパートナーと出会い、最終的には本格的なゲームとして完成させたい。その大きな道の第一歩として、皆さんと共にこのプロトタイプを形にしたいのです。
(リターン品においてリクエストが多かった出演権を実装しなかったのは、また本編制作が決定していないからです。いろいろなクラウドファンディングに関わってきて、約束できない事はしないと思いました。本編制作決定の暁には皆さんのご希望に応えられるように精一杯頑張ります)
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今回、皆さんにぜひお願いしたいことがあります。
それは“熱意を視覚化したい”ということです。
クラウドファンディングで集まる金額そのものももちろん大切ですが、何よりも大事なのは──「これだけ多くの人が、このプロジェクトに心から期待してくれている」という事実です。それこそが、僕たちがこの先、大きな挑戦をしていくための最大の武器になります。
もしお知り合いに、このプロジェクトに興味を持ちそうな方がいらっしゃれば、ぜひ声をかけてください。
最低金額のリターンでも構いません。仲間が一人増えるだけで、僕たちは前に進めます。
そして、もう一つ。
かつて『街』や『428』に心を震わせ、いまは”業界で活躍されている”俳優、開発者、アーティストの皆さん。
もしこのプロジェクトを応援したいと思ってくださるなら、100文字の応援コメントという形で、声を届けていただけませんか?
そして同じく”業界で活躍されている”俳優、開発者、アーティストの皆さんで「出演したい」「開発に加わりたい」と思ってくださる方もお待ちしています。
応援コメント、参加希望、共に問い合わせフォームからご連絡ください。
僕たちは、そんな“共犯者”の参加を、本気で待っています。
目標金額と使いみち
今回のクラウドファンディングの目標金額は500万円です。
すでに公開している短いゲーム画面サンプルをご覧になった方は、「もう出来てるのでは?」と思われるかもしれません。でも、あれはあくまで私たちが自費で制作できる最大限のものです。
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主な内訳は以下の通りです
- プロトタイプ用の脚本費
- 撮影費・出演費
- デザイン・プログラム開発費
- リターン品制作・発送費用
- イベント運営費
- クラウドファンディング運営・広報費用 など
なお、目標金額を超えた支援金については、全額をプロトタイプのクオリティアップに活用します。それはつまり、将来リリースされる完成版ゲームのクオリティアップにも直結するということです。
どうかこの挑戦を、皆さんの力で後押ししてください。
スケジュール(予定)
- 2025年4月28日(月):「渋谷実写ADVプロジェクト」発表
- 2025年5月28日(水)19時:クラウドファンディング開始
- 2025年6月28日(土):プロジェクト中間発表(予定)
- 2025年7月25日(土)23時59分:クラウドファンディング終了
- 2025年7月28日(月):感謝祭イベント(目標達成時)
- 2025年8月〜:リターン品発送開始/プロトタイプ制作開始
- 2025年内:プロトタイプ完成&本格プレゼンテーション
最後に
「『街』や『428』のようなゲームは、もう現れないかもしれない」
そんな風に、僕自身もどこかで諦めかけていました。
もし今から“正統な続編”が発表されるなら、このプロジェクトの支援金をすべてそちらに送りたい──今でさえそんな風に悩んでいます。
でも、もう覚悟を決めました。
誰かを待つのではなく、自分たちで新たな作品を生み出すしかないと。
このプロジェクトは、“過去をなぞる”だけのものではありません。
新しい渋谷実写ADVを、みたびゼロから生み出す挑戦です。
これは、ゲーム業界に向けたひとつの「革命の狼煙」かもしれません。
でも革命は、ひとりでは起こせません。
多くの人の熱が必要です。
だからこそ、あなたにも共犯者になってほしい。
一緒にこの物語を始めましょう。
渋谷から、再び世界を驚かせるために。
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プロジェクト 参加スタッフ・キャストコメント
『街 ~運命の交差点~』から約30年、そして『428 ~封鎖された渋谷で~』から約20年。
両作品ともに心に残る名作だと思います。
そして今、『渋谷実写ADV』は、スタッフそして応援してくださる皆様と共に、
両作品を超える作品、伝説となる作品にしたいと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。
出演 北上史欧(代表作:428 ~封鎖された渋谷で~御法川実役)
「俺の名前は御法川実。フリーライターだ!」。
20年前、渋谷の中心で何度となく吐いた台詞をつぶやいていた。
イシイさんから突然連絡が来た、つい2ヶ月程前のお話。
50をまわったオジさんは相当ワクワクしているらしい。
しかもここから準備や撮影、ゲーム発売までの数年間、渋谷で祭りが続くのだ。
さぁー皆様、一世一代の宴の開演です!一緒に歌って踊りましょう!!
「♬心のベストテン第一位はこんなゲームだったー」
脚本 北島行徳(代表作:428 〜封鎖された渋谷で〜 脚本)
群像劇のノベルゲームをはじめてクリアしたときに思ったこと……それは「またこんなゲームで遊びたい」でした。
今はシナリオを書く側にいますが、そんな思いはずっと心に残っています。
これってすごいことなのではないでしょうか。
群像劇のノベルゲームが持っている熱が、いつまでも人の心を捉えている。
その熱を共有できる人たちで、新しい群像劇のノベルゲームを生み出したい。
それが実現可能となったときには、みなさんのために全力でシナリオを書きたいと思います。
アートディレクション 箕星太郎(代表作:ラブプラス)
イシイジロウさんが渋谷を舞台にしたADVを作る。
『428』は思い入れのある作品でしたので、この豪華なメンツの集結に並んで、参加させて頂けるのはデザイナー冥利につきます。
カッコいい系のデザインを出来るのは久しぶりなので楽しみです!
制作者になると、ひとつだけ残念なのは、プレイする前にすでに結末を知ってしまっていること……。
皆様には自分の分までワクワクして物語を最後まで楽しんで頂けるように頑張ります!
撮影・演出 飯野歩(代表作:428 〜封鎖された渋谷で〜 撮影・演出)
『428 〜封鎖された渋谷で〜』で体験した多くの挑戦と表現によって、自分の創作活動の視点は大きく拡がりました。どこの馬の骨とも知れない自分を起用してくれたイシイ監督の度量に感謝です。
今回、その流れを組む新たなプロジェクトに参加出来るということで、イシイ監督のさらなる挑戦を目撃出来るワクワク感と、少しでも進化した部分でお返し出来るようにエネルギーを注がねばという決意を抱いて制作に臨みたいと思います。
シナリオ協力 麻野一哉(代表作:街 〜運命の交差点〜 総監督)
『街』は当時としては予算も時間も膨大で、とにかく疲れ果てました。
ありがたいことに「続編期待のソフト」として、長いあいだ、ファミ通さんにのせてもらってましたが、作らないまま時が流れ、やがて、イシイくんが「渋谷の実写のノベルゲー」の続編として『428』を作りました。
さすがにもう終わりだと思っていたら、また作るという。
「マジか!?」という気持ちとともに、微力ながら協力しますのでよろしくお願いします。
音楽 坂本英城(代表作:428 ~封鎖された渋谷で~ 音楽)
『428 ~封鎖された渋谷で~』のリリースが2008年ということで、もう17年も前になるという事実に仰け反りながらも、イシイジロウ監督を中心に当時の主要メンバーが集まり、新たなプロジェクトがスタートをするということに興奮を禁じ得ません。
サウンドノベルは文字通り音楽の持つ力がその作品に大きな影響を与えるジャンルであります。良い意味での緊張感を持って、17年分のさらなる私自身の体験を楽曲に落とし込めるように頑張ります。
リワード内容
お布施コース(2,000円)
- お礼メール
- ゲームタイトル命名投票権(期間限定販売:5/28~6/22迄)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
プロトタイプ版ムービー入手コース(5,000円)
- お礼メール
- ゲームタイトル命名投票権(期間限定販売:5/28~6/22迄)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- プロトタイプ版ムービー(プロトタイプのプレイ内容を録画したもの)
- クレジット記載(作品HP上)
スタッフロールクレジット掲載コース【小】(10,000円)
- お礼メール
- ゲームタイトル命名投票権(期間限定販売:5/28~6/22迄)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- プロトタイプ版ムービー(プロトタイプのプレイ内容を録画したもの)
- クレジット記載(作品HP上)
- スタッフロールクレジット掲載【小】
スタッフロールクレジット掲載コース【中】(30,000円)
- お礼メール
- ゲームタイトル命名投票権(期間限定販売:5/28~6/22迄)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- プロトタイプ版ムービー(プロトタイプのプレイ内容を録画したもの)
- クレジット記載(作品HP上)
- スタッフロールクレジット掲載【中】
スタッフロールクレジット掲載コース【大】(50,000円)
- お礼メール
- ゲームタイトル命名投票権(期間限定販売:5/28~6/22迄)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- プロトタイプ版ムービー(プロトタイプのプレイ内容を録画したもの)
- クレジット記載(作品HP上)
- スタッフロールクレジット掲載【大】
プロジェクト感謝祭イベント参加コース ※抽選にて70名限定(100,000円)
- お礼メール
- ゲームタイトル命名投票権(期間限定販売:5/28~6/22迄)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- プロトタイプ版ムービー(プロトタイプのプレイ内容を録画したもの)
- クレジット記載(作品HP上)
- スタッフロールクレジット掲載【大】
- プロジェクト感謝祭イベント参加権
クラウドファンディング特製Tシャツ(8,000円)
- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- クラウドファンディング特製Tシャツ(サイズ:S/M/L/XL/XXL 5サイズから選べます)
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- 活動レポート「共犯者だより」閲覧権
- スタッフサイン入りB2ポスター 300枚限定先着順 総監督:イシイジロウ、脚本:北島行徳、出演:あらい正和・北上史欧 4名のサイン入り
本プロジェクトの特徴
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“複数の主人公がシンクロし合う物語”という群像劇システムを、あらためて実写で実現。静止画×テキストによるクラシカルな演出の中で、キャラクター視点が切り替わるマルチサイト構造を再び味わっていただけます。
2. シナリオとゲームシステムを最優先する開発姿勢
過去の実写アドベンチャー成功の鍵は、**「面白いシナリオとゲームシステムを第一義にすること」**にあるとイシイジロウは語っています。本作でも同様の姿勢を貫き、キャスティングやプロモーションは“その後”に位置づけ、作品の根幹であるシナリオやシステムを最大限に活かす開発を行います。
3. “利他的”なゲームデザイン
一般的にゲームは「いかに勝利するか」を目指す利己的な構造になりがちですが、過去の偉大な群像劇アドベンチャーは“利他的”な仕組みをはらんでいるのが特徴です。複数の主人公が互いのストーリーに影響を与えあうことで、世界観に奥深いリアリティと楽しさをもたらします。
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クラウドファンディングについて
プロジェクト概要
ジャンル:渋谷実写アドベンチャー
監督:イシイジロウ
脚本:北島行徳
シナリオ協力:麻野一哉
音楽:坂本英城
アートディレクション:箕星太郎
撮影・演出:飯野 歩
監修:????
出演:
北上史欧
あらい正和
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