この作品は『エルデンリング』に登場するNPCたちが、狭間の地でくり広げたかもしれない“もしも”を描くオムニバス短編集であり、章ごとに異なる主人公の物語が展開するのが特徴。そして第3章の後編では、トビウサギを主人公としたエピソードの完結編が描かれる。
第3章 動物たちの世界 ~トビウサギ周遊記~【後編】
巣から飛び出した結果、狼たちにさらわれてしまったトビウサギの子ども。その後、狼からは逃れられたものの、紆余曲折を経て魔術学院レアルカリアの転送門の中に飛び込んでしまう。転送された先は結びの教会。果たしてトビウサギは、ふたたび巣に戻ることができるのだろうか……。
『ELDEN RING 遠き狭間の物語』作品情報
作品情報
- 『ELDEN RING 遠き狭間の物語』
- 漫画:春壱
- 原作:ELDEN RING(株式会社フロム・ソフトウェア)
- 無料WEB 青年誌“COMIC Hu”にて毎月4日、19日更新予定
あらすじ
もし、ならず者がエビに飽きていたら……?
もし、アレキサンダーがツリーガードと戦っていたら……?
かつて黄金樹に祝福されていた狭間の地。 これはそこに生きる彼らが、遥か彼方の異なる世界で繰り広げたかもしれない“可能性”の物語。
登場人物紹介
- トビウサギ