『ポケモンスリープ』最大の市場は日本、DL数・収益シェアともにトップ。月あたりのアクティブユーザー数平均は約100万で2位とは2倍以上の差に

『ポケモンスリープ』最大の市場は日本、DL数・収益シェアともにトップ。月あたりのアクティブユーザー数平均は約100万で2位とは2倍以上の差に
 Sensor Towerは、『Pokémon Sleep』(ポケモンスリープ)の市場別シェアやダウンロード数、収益などのデータに関するブログ記事を更新した。

 2023年7月に配信を開始し、今年2024年7月に1周年を迎えた『ポケモンスリープ』。Sensor Towerが公開したこの1年間のデータによると、本作の最大の市場は日本で、市場別ダウンロード数・収益シェアともにトップ。平均MAU(月あたりのアクティブユーザー数)でも唯一100万を超える市場となっており、2位のアメリカとの差は2倍以上という数値が出ている。
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以下、リリースを引用。

1周年を迎えたPokémon Sleepは日本が最大の市場、日本の平均MAUは約100万で2位のアメリカとは2倍以上の差

睡眠×ポケモンのユニークなモバイルゲーム『Pokémon Sleep』が2024年7月にリリース1周年を迎えました。同作の最大の市場は日本で、市場別ダウンロード数・収益シェアともにトップです。平均MAUでも唯一100万を超える市場となっており、2位のアメリカとの差は2倍以上にもなっています。
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DL数・収益ともに日本が最大市場のポケモンスリープ、収益シェアは日本が70%を占め

2023年7月にリリースされた『Pokémon Sleep』(The Pokemon Company)が、1周年を迎えました。「朝起きるのが楽しみになる睡眠ゲームアプリ」というフレーズからもわかるとおり、眠ることによってプレイヤーと同じ睡眠タイプのポケモンたちが集まってきて、ポケモンたちのいろいろな寝顔を研究して「寝顔図鑑」の完成を目指します。

同作の独創的なプレイスタイルで、APAC Awards 2023の「ベストゲームプレイイノベーション」を受賞しました。

Sensor Towerのデータによると、2023年7月20日から2024年7月19日までの
『Pokémon Sleep』の市場別シェアでは、ダウンロード数・収益ともに日本が最大の市場で、ダウンロード数では37%、収益では70%を占めています。
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特に市場別収益シェアが際立っており、2位のアメリカとは4倍以上の差となっています。これは、日本発のポケモンIPであることが大きく作用していると思われます。

同作はApp Store上では「健康&フィットネス」ジャンルに分類されていますが、同ジャンルにおけるダウンロード数でも圧倒的ナンバーワンのポジションです。Sensor Towerのデータによると、2023年7月20日から2024年7月19日までの日本における「健康&フィットネス」ジャンルのダウンロード数では、
『Pokémon Sleep』がトップとなっています。
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2位の『Pokémon GO』(Niantic)との差は2倍以上で、圧倒的な支持が確認できます。また、トップ3までは睡眠やウォーキングをゲーム化したアプリが独占しており、日本市場の独自性が見えます。

日本はポケモンスリープの平均MAUが100万の市場で、ポケモンファンからの支持が大きい

『Pokémon Sleep』の最大市場である日本では、どういったユーザーから支持されているのでしょうか。Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると、同作の男女比率は6:4で若干男性ユーザーが多くなっています。
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年齢別にユーザー分布を見ると、25歳~34歳の層が最も多く(42%)、次に多い35歳~44歳の層(26%)と合わせると、全体の70%近くを占めています。1996年にシリーズ1作目の『ポケットモンスター 赤・緑』がリリースされたことを考えると、幼少の頃にポケモンをプレイした世代からの支持が大きいと思われます。

実際、この傾向はデータ上でも確認できます。Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると、2024年第2四半期におけるオーディエンスのトップアプリ(
『Pokémon Sleep』ユーザーが利用する一般人口との比較における上位アプリ)において、『Pokémon Masters EX』(DeNA)、『Pokémon HOME』(The Pokemon Company)、『ようこそ!ポケモンカフェ ~まぜまぜパズル~』(The Pokemon Company)が上位を占めており、ポケモンファンからの支持が厚いことがわかります。

こうしたポケモンファンからの大きな支持で、MAUも日本が高水準を維持しています。Sensor Towerのデータによると、2024年第2四半期における
『Pokémon Sleep』の上位市場のMAUでは、日本が圧倒的であることがわかります。
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同期間の日本における平均MAUは約100万となっています。これは2位のアメリカの2倍以上の数値で、日本のユーザーが世界で最もアクティブに同作を利用していることがわかります。

Sensor Towerのモバイルアプリインサイトのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。

また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。

Sensor Towerのモバイルアプリインサイトで上記ゲームタイトルの過去のデータを検索しましょう!
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Sensor Towerの紹介

2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、モバイルアプリ/ゲームのデータや分析環境を提供する企業です。X(旧:Twitter)、Unity、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業からも信頼されており、モバイル市場のトレンド把握に役立つモバイルアプリインサイト、広告戦略の最適化に活用いただけるデジタル広告インサイトなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。

日本オフィスは2023年夏より東京・日暮里に移転、日本でのビジネスを強化しており、パートナー企業様も急増中です。弊社スタッフも増員しながらお客様のサポートもより強化していく所存です。
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