2011年9月15日〜9月16日の東京ゲームショウ2011ビジデスデイにて、App編集部が気になったスマートフォンに特化した技術を出展しているブースを紹介するぞ。
●ユビキタスエンターテイメント
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ファミ通Appの記事でも何度か紹介させていただいているユビキタスエンターテイメント。本格的なポリゴンを用いたARゲームやWebsocketを使用したリアルタイムの対戦ゲームなどを短期間で開発可能となる“enchant PRO”を出展していました。
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“enchant PRO”により簡易になったARゲームの開発事例をブースで紹介。ARシートをスマートフォンで覗くと、初音ミクのキャラクターがウネウネ動いています! って、これならいままでにも見たことあるような技術ですよね? 何がすごいかと言うと……。
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見てください! 3Dの初音ミクさんは、なんと約34行のプログラム記述のみで制作されたものだったんです。こんな短いプログラムでこれだけのことができちゃうんだから、あまりプログラムを触ったことがない人でも作ってみたくなるよね?
●アーキテクト
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アーキテクトブースでは、脳波を計測するヘッドセットと、脳波により人々の相性がわかるチェックアプリを出展。実際に体験してみました。
★アーキテクト公式サイトはこちら
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▲ゲーマー魂請負人の僕が出した初期値はこれ。ある程度リラックスしつつも、集中力の数値がスゴイ! ブーススタッフも驚きの数値なのです。ゲーマーとしては当然かな? フッフッフ♪ |
吉本興業とタイアップして作られた本アプリは、吉本のお笑い芸人さんが画面に現れ、集中、またはリラックスすることにより上がる数値を一定値まで到達させれば、画面に表示された芸人さんがリアクションをするというもの。
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まずは怒っているはるなさん(ハリセンボン)を、リラックス値で落ち着かせるゲームに挑戦。コツは深呼吸をして、気分を落ち着かせることで脳がリラックスするとのことだが……、まったくリラックスできない! はるなさんの表情のせいなのか、取材しながらプレイしているせいなのか、僕のリラックス値は目標値に達することなく失敗。こ、こんなはずじゃ。
気を取り直して、つぎはハブさん(Bコース)のはだかを拝むために集中するゲームに挑戦。集中力なら負けないぜ! グイグイとあがっていく集中値にスタッフさんも「お〜すごいっ!」と声をあげ、画面のハブさんのはだかにかかっていたモザイクはみるみると消えていきます。目標達成かと思った矢先、目標値寸前で集中値がグイグイと下がっていきました。スタッフいわく「ハブさんのはだかが見えてきて集中力が下がってきてますよ(笑)」とのこと。そして、そのまま失敗! なんだと!
どうしても成功したところが見たかった僕は、ブーススタッフさんに見本を見せてもらうためにプレイを強要。ブーススタッフさんも取材されながらのプレイで何度も失敗しましたが、見事成功してくれました!