ラムレザル=ヴァレンタイン

ラムレザル=ヴァレンタイン

たった一人で全世界に宣戦布告を行った少女。
森羅万象を司る世界「バックヤード」で誕生した生命体。人の姿をしているが人間ではない。

先のバプテスマ13事件(イリュリア襲撃事件)を先導したヴァレンタインとの関係性は不明。
「慈悲無き啓示」の刺客として人類の根絶を目的としており、利害の一致から国連元老院と手を組んだ。
「ゆりかご」を起動させることが彼女の唯一の目的であり使命である。

ラムレザル

■ストーリー

2187年10月21日
前触れもなく人々の前に現れた彼女。自らをヴァレンタインと名乗る彼女は、全世界に向けて単身「宣戦布告」した。

コマンド

キャラクター特徴

 ラムレザルは巨大な二本の大剣を装備して戦うシンプルさと大剣を分離させて飛び道具として扱うといったテクニカルさの二面性を併せ持つキャラクターだ。大剣装備時は各種SorHSのリーチが長く攻撃力が高いという特徴を持つ。大剣分離時は各種SorHSが素手で攻撃するようになるが、大剣が飛び道具して攻撃するため大剣との同時攻撃を仕掛けるなどテクニカルな動きが可能になるぞ。

ラムレザル0501/ラム01 ラムレザル0501/ラム02

↑大剣を装備して戦うか、分離して戦うかはプレイヤーの個性が出る。やりがいのあるキャラクターと言えるだろう。

 他にも独自の仕様としてPorKを連続で入力すると特殊なコンビネーション攻撃を繰り出すことできる。2段以降が特殊な派生攻撃となっており、空振りしても派生できるのが特徴だ。また、3段目は中段や下段属性の技が多く相手のガードを揺さぶるのに使えるので非常に便利だ。派生ルートはさまざまだが最初のうちはすべてのコンビネーションルートを覚える必要はまったくない。強力なルートだけ覚えてしまえば、対戦で十分通用するぞ。

ラムレザル0501/ラム03 ラムレザル0501/ラム04

↑コンビネーションで相手のガードを簡単に揺さぶれるのもラムレザルの強み。相手が慣れてないうちは通りやすいのでばれるまでは多用していこう。

主力通常技解説

■立ちP
 攻撃の発生速度がラムレザルの技の中で一番早く、相手に攻め込まれたときなどの切り返す手段として役立つ。ここからPPPのコンビネーションにつないでいこう。

■しゃがみK
 下段攻撃で相手のガードを揺さぶるのに便利。攻撃中のラムレザルの姿勢が若干低く、打点の高い攻撃なら避けることができる。ここから2KKや2KPPへとつないでいこう。

■コンビネーションの特徴
 PorKを特定のルートでつなぐことで出せる連続攻撃。コンビネーションのルートについては下表を参照しよう。始動技含む各種コンビネーションはキャンセルして必殺技につなげることができないが、空振りでも次の動作につなげられるなど特殊な仕様になっている。なお一部ルートは1、2段目のみ大剣射出or大剣回収でキャンセル可能だ。始動技からコンビネーションを出したくない場合は4K以外の技はレバー後方+PorKで始動技になる。

コンビネーション表

コマンド 最終段の効果
P P P 地上のけぞり/空中ヒット時ダウンor画面端壁張り付き
P P K 浮かせ/画面端壁張り付き
P K     よろけ
P 4K     浮かせ
K P P 中段属性/地上バウンド
K P K 浮かせ/画面端壁張り付き
K K K 横吹き飛ばし/画面端壁張り付き
K K 4K 浮かせ
K 4K     浮かせ
2P P K 下段属性/浮かせ
2P K     下段属性/よろけ
2K P P 中段属性/地上バウンド
2K P K 下段属性/ダウン
2K K     下段属性/ダウン

連続ヒット、しゃがみくらい連続ヒット、→非連続ヒット
※最終段以外は各種設置でキャンセル可能。(PK、2PKはキャンセル可能)

■PPP
 爪で3回攻撃するコンビネーション。3段目が地上ヒットした場合地上のけぞりなのでダウンを奪えないのが難点。画面端で空中ヒットすると壁張り付きやられが誘発し連続技の中継に役立つ。

■KPP
 3段目が中段攻撃のコンビネーション。KP部分はしゃがみヒット時のみ連続ヒットする。3段目は連続ヒットしないが、ヒット時相手が地面でバウンドして浮くので近Sや立ちPなどで追撃できるぞ。

■2KPP
 3段目が中段攻撃のコンビネーション。3段目の発生は少々遅いものの見てから立ちガードすることは困難なので、3段目が下段攻撃の2KPKと組み合わせて相手のガードを揺さぶっていこう。

■2KPK
 3段目が下段攻撃のコンビネーション。スキが大きいのでガードされると反撃を受けてしまうが、ヒットするとダウンを奪えるのが利点。ヒット、ガード問わずロマンキャンセルでフォローしていきたい。

■2KK
 合計3ヒットする下段攻撃のコンビネーション。3段目ヒット時は相手がダウンする。ガードされるとスキが大きく反撃を受ける可能性がある。攻撃中の姿勢が低いので一部の打点の高い攻撃を避けながら攻撃可能だ。

■2PPK
 3段目が2KPKと似た動作の下段攻撃。2KPKと異なりヒット時相手が真上に浮き追撃が間に合うのが利点。ヒット時は近S「J」ジャンプ【K→S】「J」ジャンプ【S→D】などで追撃していこう。ガードされると反撃を受ける点は2KPKと変わらないので多用は禁物だ。

■6+P
 リーチは短いが技が出た瞬間からラムレザルの上半身部分が無敵状態となるので相手のジャンプ攻撃に対して強く対空迎撃で役立つ。対空で空中ヒットさせたあとはジャンプキャンセルしてジャンプ【K→S】「J」ジャンプ【S→D】とつなげて相手にダメージを与えていこう。

■6+K
 カカト落としで攻撃する中段技で攻撃速度がそこそこ早く相手に見切られにくい。ヒット時は相手が地上でのけぞり、しゃがみくらいならメイとポチョムキンを除き立ちPが連続ヒットする。

■3+K
 スライディングのように滑りながら攻撃する下段技。特筆すべきはその姿勢の低さで、カイのスタンエッジ、ファウストの遠距離立ちSのように打点が少し高い技なら避けつつ攻撃ができるぞ。

■遠距離立ちS
 大剣で横方向へ攻撃するラムレザルの主力となるけん制技。中距離で相手の接近を止めるように出していこう。なお、しゃがみヒットまたはカウンターヒット時にダウロが連続ヒットし連続技へと移行できる。最初のうちはダウロまで毎回キャンセルで入れ込んでおくといいだろう。

■しゃがみS
 大剣を振り上げて攻撃する大技。攻撃発生速度が遅めではあるが高い攻撃力と上から横まである広い攻撃範囲が魅力だ。攻撃が出切ってしまえば打ち負けることはほぼないので、その攻撃範囲を活かして中距離で相手が動きそうなところで振っていこう。ここからはしゃがみHSへつなげれば大ダメージを与えられるぞ。ただし、大技だけにスキは膨大なので最低でもガードさせるように振っていこう。

■しゃがみHS
 大剣を振り下ろし攻撃する大技。しゃがみSと違いガードさえさせられれば比較的スキは小さめだ。しゃがみSを当てたあとのフォローや連続技に使っていくといい。

■足払い
 リーチはあまり長くないがジャンプキャンセル可能な下段技。ここからダウロが連続ヒットするためハイリターンの下段技として、中段と下段のガード崩しの二択を迫るときに重宝する。

■ジャンプK
 斜め下に蹴りで攻撃する技で発生が早い。空中で斜め下から接近されそうなときはこの技で迎撃していこう。空中ダッシュで突進するときにも便利な技だ。

■ジャンプS
 真横に大剣でなぎ払う。リーチの長さを活かし、空中戦で相手が近づこうとするところに事前に出しておくといい。当たったらジャンプキャンセルでフォローし、ヒット時はさらにジャンプ【S→D】で追撃していこう。

■ジャンプHS
 下方向に大剣を飛ばして攻撃する。下方向に攻撃判定が強いため、高い位置から出せば相手の対空技に打ち負けにくい。中段技ではないため相手にしゃがみガードで防がれてしまうという欠点を持つ。

■各種ジャンプD
 マントに覆われて前面に衝撃波を放つ技で、レバー上方向、ニュートラル、下方向で攻撃方向が変化する。ジャンプ上Dは攻撃力がもっとも高く上方向に打ち上げるので空中連続技や画面端のコンボで重宝する。ジャンプニュートラルDは低い位置で当てると相手をダウンさせられるので、空中コンボでダウンを奪いたい際に役立つ。ジャンプ下Dは斜め下方向へのリーチが長いことを活かして、自身が空中にいる状況で相手が地上から接近してくるのを阻むのに使おう。ただし、攻撃のリーチと同じぐらいにはやられ判定も巨大化するという弱点もあるので過信は禁物だ。

■大剣射出
 大剣を遠隔操作して自動攻撃させる技。相手位置の横軸(X軸)をサーチし相手近くまで使い魔がワープ後、大剣を振り回して攻撃する。分離時に使い魔が相手近くに設置されていた場合はワープせずすぐに攻撃し始める。S版とHS版で1本ずつ射出でき、空中で設置することも可能。6+S版は真横になぎ払い、地上の相手をけん制するのに便利だ。6+HS版は縦に斬るので空中の相手を捕らえやすい。これら6+SorHSはカウンターヒット時はよろけを誘発するぞ。なお設置硬直中は被カウンターヒットなので、むやみやたらに出すと危険だ。相手の攻撃が届かない状況など安全を確保して出そう。ちなみに大剣攻撃後は一定時間が経過し使い魔が発光した状態になるまで大剣で攻撃できないので注意しよう。

※以降の文中では装備中6+SorHSを”設置”、分離中6or下+SorHSを”再設置”とする。

■分離時下Sor下HS(再設置(下Sor下HS))
 大剣を360度回転させて自動攻撃する技。攻撃の発生速度が極端に遅いが、攻撃範囲も非常に広いのが特徴。相手が自由に動ける状況では使いにくいため、相手の起き上がりに攻める際に使っていこう。

ラムレザル0501/ラム05

↑丸い球体の使い魔がルシフェロだ。低い位置に設置されているのがS版、高い位置に設置されているのがHS版。

ラムレザル0501/ラム06 ラムレザル0501/ラム07

6+S版は真横に斬る。

6+HS版は縦に斬る。

ラムレザル0501/ラム08 ラムレザル0501/ラム09

分離中下Sは周囲360度を攻撃する。発生は遅めで地面バウンドを誘発。

分離中下HSは周囲360度を攻撃する。発生は遅めで高く浮く。

■分離時立ちHS
 目の前に円状のオーラを生成し攻撃する。リーチは短いがオーラ部分の攻撃判定が強く、中距離で事前に出しておけば相手のけん制技に打ち勝ちやすい。ヒットを見越してキャンセルダウロまで入れ込んでおこう。

■分離時ジャンプHS
 真下に円状のオーラで攻撃する。分離時立ちHSと同様に攻撃判定が強く、真上から飛び込むのに便利だ。

必殺技解説

■ダウロ
 前進しながら上方へ向かって爪で引っ掻く突進技。623の3方向と同時にPを押した場合、全身が緑に光る最速版ダウロを出せる。最速版はスキが小さいので相手に直前ガードされない限りは反撃を受けない、また通常版よりも相手が高く浮くのが特徴だ。通常版は浮きが低いので連続技でダウンを奪いたいときなどに重宝する。あえて通常版を出したい場合は6236+Pと入力するといいぞ。どちらもヒット時は相手を浮かせられるのですかさず追撃していこう。

■フラマカーゴ
 相手をつかんだあとに爆発させる投げ技。発生の遅いコマンド投げだがヒット時は相手が浮くのでダッシュ近距離立ちSなどで追撃できる。リーチがあまり長くなく発生も遅めなので、ダッシュで接近しておもむろに狙うのはあまり有効ではない。大剣射出などで相手の動きを制限したあとに狙うのが定石だ。

■シルドデトルオ
 飛び上がり着地と同時に爪で攻撃する中段技。地上版は小さく飛び上がって攻撃し、空中版は前方斜め下方向に落下したあとに攻撃する。ガードされても状況は若干有利でヒットすると立ちPなどで追撃ができる。地上版は遠距離立ちSなどをガードさせたあとの攻め継続できる奇襲行動として使えるぞ。また即空中に浮き上がる性質を利用し、一部の起き攻めを空中やられにして回避するのにも使えるぞ。

■カシウス
 発光体を斜め上方向に放り投げる飛び道具。発生が遅い代わりに密着でガードされても反撃を受けにくい。飛び道具が出てしまえば強いという特性上、高い機動力のキャラクターには使いにくいが機動力の低めのキャラクターへのけん制能力は高い。大剣射出と組み合わせて中~遠距離で使おう。 

■カルヴァドス
 2体のルシフェロが合体し極大レーザーを放つ覚醒必殺技で大剣を両方装備した状態でのみ出せる。画面端から端まで届き、上方向への攻撃範囲も広いため相手に避けられにくい。攻撃が発生する前に若干の対打撃無敵があるので中距離で相手のけん制技に合わせて出すと当たりやすい。覚醒必殺技中もっとも高い攻撃力とガードされたときの削りダメージの高さも魅力だ。

■トランシ
 大剣の柄部分を合体させ横回転させながら放つ覚醒必殺技で大剣を両方分離した状態でのみ出せる。ルシフェロが二体とも分離状態であれば、ルシフェロが行動中でも動きを中断させて発動可能だ。攻撃が発生する速度は遅いが即行動可能になるので大剣との同時攻撃が可能だ。相手の起き上がりなどに発動してガードさせたあとはダッシュで追いかけてガードの上から中段の6+Kと下段の足払いでガードを揺さぶっていこう。

■エクスプロード
 突進攻撃がヒットすると爆発させて攻撃する覚醒必殺技。出始めから無敵状態になりつつ攻撃を出すので攻め込まれた際の防御手段として重宝する。ガードされるとスキだらけなので、読まれないよう狙い済まして使いたい。

特殊システム

 テンションゲージの増加方法が他キャラクターと若干異なっているのもラムレザルの特性。大剣を使用する攻撃(大剣装備時各種SorHS、6+SorHS、大剣射出中しゃがみSorしゃがみHS)を当てるかダッシュや前方ジャンプなどのアクティブと見なされる行動以外ではテンションゲージが増加しない。各種PorK、分離時SorHS、必殺技などだけで戦うとテンションゲージが枯渇することになるので、大剣を使った攻撃も混ぜて戦うことが大事になるぞ。大剣攻撃のテンションゲージ増加量自体は非常に高いので如何に大剣攻撃を当ててテンションゲージを維持するかもラムレザルを使う上で重要なポイントだ。

基本戦術

 初めてラムレザルを使う場合は無理に大剣を射出せずに両方の大剣装備状態で戦っていくのをオススメするぞ。大剣装備時はシンプルな性能をしており、火力が高くテンションゲージも溜めやすいのが特徴だ。中距離ではけん制技として横に長い遠距離立ちSが使いやすい。遠距離立ちSを出す際は当たるのを見越して最速版ダウロを入力しておけば、しゃがみヒット時やカウンターヒット時に連続ヒットしそこから連続技を決められるぞ。中距離では他にも相手のダッシュや動き始めを狙って最速版ダウロを当てていこう。しゃがみSはヒット時のリターンが大きいので中距離で相手が動きそうなところで出していくと強い。その際ヒットを見越してしゃがみHSまでつないでおこう。相手のダッシュを止めたい場合は若干姿勢が低い2KKも便利だ。

 対空迎撃には上方向に強い6+Pがなかなか便利だ。空中ヒットしたらジャンプキャンセルしてジャンプ【K→S】「J」ジャンプ【S→D】とつなぎダメージを与えていこう。6+Pで落としにくい飛び込み対しては、相手が飛んできそうなタイミングを予測して早めにジャンプPを出すか空中投げで迎撃していくといい。リスクは高くなるが早だしのしゃがみSも対空手段のひとつ、相手のジャンプの軌道を読み切ったときは使うのもいいだろう。ラムレザル側が飛び込む場合は下に方向に強いジャンプHSを少し高い位置から出すと相手の対空技で潰されにくいぞ。低い位置で空中ダッシュする場合は斜め下を向いているジャンプKがおすすめだ。

ラムレザル0501/ラム10 ラムレザル0501/ラム11 ラムレザル0501/ラム12

↑しゃがみSは攻撃発生速度は遅いが出きってしまえば負けることはほぼない。

↑最初のうちはヒット、ガード問わずしゃがみHSへとつないでいこう。

↑相手がしゃがみHSガード後に反撃してくるようなら、しゃがみHS攻撃発生直前に黄色RCでスキをフォローしよう。

 接近戦では2KPPの中段コンビネーションがヒットすると追撃できガードされても反撃されにくいと優秀。2KPKにすると3段目が下段技になるので相手のガードを揺さぶれるぞ。ただし、後者の下段技はガードされると危険なので中段技のほうを多めにするといいだろう。ヒット時は2KPKが連続ヒットしてダウンさせられるので、2KPまでにヒットしているか確認してKにつなぐか判断していこう。相手の連係に割り込む場合などは立ちPが攻撃発生速度が早く使いやすい。ヒットを見越してPPPまで入れ込んでおこう。

ラムレザル0501/ラム13 ラムレザル0501/ラム14

↑接近戦では2KPまでに相手にヒットしているかどうか確認しておき……

ラムレザル0501/ラム15

↑ヒットしていたら下段の2KPKでダウンさせよう。

ラムレザル0501/ラム16

↑ヒットしていなかったら中段の2KPPへつなぐのを多めにする。

大剣射出を使う

 ラムレザルは大剣装備時と大剣射出時で戦法が異なり、相手キャラクターや戦況によって戦いやすい状態を維持して戦うことが大事だ。大雑把な判断基準としては、相手キャラクターの機動力、テンションゲージの有無、けん制技の相性といったところだろう。まず相手キャラクターの移動速度が速いなどといった機動力が高いキャラクターの場合は大剣射出はけん制として意味をなしにくい。この場合は大剣を装備して攻撃力と通常技のけん制能力を上げたほうがいいだろう。逆に機動力が低いキャラクターや遠距離攻撃が主軸になるキャラクターには、大剣射出が効果的に機能しやすい。このように相手キャラクターに合わせて使い分けるのが重要だ。

 立ち回りで大剣射出をする場合は、基本的にはHS版を射出していこう。S版を射出したほうが飛び道具としてのけん制能力は高いが、遠距離立ちSが短くなるなどラムレザル本体のけん制能力が大幅に下がるので不必要なS版射出はやめておいたほうが無難だろう。なお、各種設置後は大剣が攻撃する直前までにラムレザル側が攻撃を受けると大剣の攻撃が停止してしまう。設置後は相手の攻撃を受けないように2段ジャンプなどでうまく避けるか相手の攻撃をすぐ受けてしまうような状況では出さないようにするなど注意して使っていこう。

ラムレザル0501/ラム17 ラムレザル0501/ラム18

↑各種空中設置は空中で一瞬だけ停滞するといった特徴を持つ。相手が6Pなどで対空迎撃してくるようなら少し高めで空中設置すると、相手の6Pをすかしつつ接近することができるぞ。

応用戦術:各種セットプレイ(起き攻め)

 大剣(S)装備時に画面中央で相手を通常投げで投げたらダッシュから即ジャンプし昇りで空中設置(6+S)する。降り際に動くことが可能になるので中段の選択肢の低空ダッシュ~ジャンプ【K→P→K】と下段の選択肢の2KPPで二択を仕掛けていこう。2KPP時は2段目と3段目のあいだに6+Sの大剣がヒットするので連続ヒットしてくれるぞ。空中ダッシュ~ジャンプ【K→P→K】ヒット後は近S「C」ダウロへとつなげて連続技に移行しよう。

ラムレザル0501/ラム19 ラムレザル0501/ラム20

↑ダッシュからすばやくジャンプして昇りで空中設置(6+S)すると、着地間際に動けるようになる。

ラムレザル0501/ラム21

↑最低空ダッシュジャンプKPKで中段の選択肢。

ラムレザル0501/ラム22

↑2KP(6+Sヒット)Pが下段の選択肢。

 画面端で応用連続技Ⅰを決めたあとは足払い「C」設置(6+S)→設置(6+HS)を即座に入力し、続けて前方ジャンプしよう。すると大剣が攻撃しているあいだにジャンプできるので、着地間際に空中ダッシュジャンプ【K→HS】か着地しゃがみD「C」最速版ダウロの中下の二択を仕掛けられるぞ。なお、最初の設置(6+S)はスレイヤー、イノに対してはうまく重ならず相手側はジャンプガードが間に合ってしまうのでこのガード崩しは使えない。

ラムレザル0501/ラム23 ラムレザル0501/ラム24

↑足払いからすばやく設置(6+S)と設置(6HS)を続けて繰り出し前方ジャンプする。

ラムレザル0501/ラム25

↑地上ギリギリの空中ダッシュジャンプKが中段の選択肢。

ラムレザル0501/ラム26

着地後足払いが下段の選択肢だ。

初心者用連続技

・遠距離立ちS(カウンターヒットorしゃがみヒット)or{近距離立ちS→足払い}「C」最速版ダウロ→ダッシュPK→ダッシュPPP
 最速版ダウロが決まったときの簡単な連続技。最速版ダウロは623の3と同時にPを押すことを心がけること。途中のダッシュは66と入力したあとすぐにニュートラルに戻さないと6+Pが暴発してしまうことに要注意だ。

・6+P「J」ジャンプ【K→S】「J」ジャンプ【S→D】
 対空迎撃で6+Pを出し、空中ヒットさせたときの連続技。低い位置で当てた場合は6+P「J」ジャンプ【S→D】でダウンを奪うことが可能だ。

・【しゃがみS→しゃがみHS】「RC」【しゃがみS→しゃがみHS】
 ロマンキャンセルを使った高威力連続技。相手にサイクバーストされても空振りさせられるのが強みだ。

応用連続技

I:遠距離立ちS(カウンターヒットorしゃがみヒット)or{近距離立ちS→足払い}「C」最速版ダウロ→ダッシュPK→KPP→PPP(壁貼り付き)→昇り空中ダッシュ~ジャンプ【S→HS】→【近距離立ちS→足払い】

 PPPの3段目は少し遅めに入力すると連続ヒットしやすくなるぞ。またPPPで画面端到達時のみ壁貼り付きが誘発し、上記の追撃が可能となる。空中ダッシュは9ニュートラル6と入力して低い高度で出すといい。メイ、ファウストには最初のダウロを通常版にすること。

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