『TRICK×LOGIC(トリックロジック)』を使って開催している“ミステリ作家からの挑戦状! 推理バトルキャンペーン”。キャンペーンの開始に合わせ、よしもと芸人が作った“よしもとミステリ研究会”による“よしもとミス研vsミステリ作家へ逆挑戦”も始まっているのは以前の記事でお知らせしたとおり(キャンペーンの詳細は本記事の第2回、“よしもとミス研vsミステリ作家へ逆挑戦”の詳細は第3回をチェック!)。そして、ゲーム紹介とファミ通ミス研の第3回で、イヤと言うほど告知したように、2010年8月6日配信の“よしもとミス研vsミステリ作家へ逆挑戦”にファミ通ミス研も参加してきたのだ。結果から言うと、推理がまとまりきる前に時間いっぱいになってしまい、なんとも中途半端な終わりかたに。現在もアーカイブで放送は見られるので、興味を持った方はチェックしてほしい。なお、放送の舞台裏はファミ通ミス研のコーナーで詳しく紹介しているので、こちらも要チェックだ!
多くのミステリファンがこぞって参加しているキャンペーンも、残すところあと2回。8月19日からは綾辻行人と有栖川有栖の共作『Yの標的』が対象になり、8月26日からは我孫子武丸による『完全無欠のアリバイ』が対象になる。どちらもミステリファンにはたまらないほどの大御所作家。それだけにアカシャの難度は高そうだが、挑み甲斐も十分!! これまでのキャンペーンに参加していない人も途中参加できるので、ぜひ参加してみよう。
※綾辻行人の“辻”はしんにょうに点ふたつ。
そして、キャンペーン終了後の9月16日には、事件ファイルNo.5〜No.10を1本のUMDに収録した『TRICK×LOGIC(トリックロジック) Season2』が発売される。『Season2』に収録されている内容は、PS Storeで配信されている各話と同じもの。キャンペーンに参加しなかった人や、パッケージでまとまったものが欲しいといった人に加え、これから本作に挑む人には欠かせない一品となる。
すでに本作に挑んだ人はわかると思うが、事件ファイルはNo.が進むほどに長く、難しくなっていく。『Season2』に収録されるものは、『Season1』よりもさらに難解で、本格的なアカシャばかり。まさに難解ながらも、格別のミステリが揃っているというわけだ。しかし、『Season1』を遊ばずとも『Season2』から遊ぶことも可能。推理力に自信がある人は、いきなり『Season2』に挑むのもいいかも?
『Season1』の練習問題を除く全話に登場した天野つかさに代わり、『Season2』からは九条薫が登場する。彼女はクールな私立探偵で、とある人からの依頼を調査しているなかで、冥界に呼び出される。だが、各アカシャで容疑者となるのはやはり天野つかさ。なぜ天野つかさは冥界に来ないのか? そして、九条薫が調査している内容とは……?
『Season1』の冒頭でいきなり何者かに襲われる芳川樹。彼が襲われたのは偶然ではなく、芳川自身の過去が大きく絡んでいたのだった。現世へ戻ろうと焦る芳川をよそに、事件は天野つかさ、九条薫を巻き込みつつ、新たな動きを見せ始める……。
©Sony Computer Entertainment Inc. ※画面は開発中のものです。