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【第1回】余計なものをそぎ落としたからこそ、本質的な魅力に気が付ける作品(動画あり)

公開日時:2016-03-10 12:00:00

 ドーモ! ブンブンです。

 これまでに自然溢れるフィールドで数多くの動物が登場してきた『ファークライ』シリーズ。自分は『3』と『4』とプレイしてきたんだけど、人間の原始的な欲求を問いかけてくるような内容だったと言えるよね。
※『3』と『4』についてはこちらをチェック!

 そんな『ファークライ』が……最新作ではなんと本当に原始の時代をフィーチャー! 紀元前1万年の“石器時代”を舞台にしちゃったっていうんだから本当に驚きました。

 ありがたいことにガッツリとプレイさせてもらえるということで、その感想なんかも交えつつ、サバイバル日記という形でコラムを数週間に渡ってお届けしていく予定ですので、ひとつよろしくお願いします。

 とりあえずプレイする前は「さすがに石器時代ってどうなの?」って思う部分はありましたよ。そりゃそうでしょ。これまでに銃を撃ちまくって、乗り物を操縦して……なんて感じで、文明にまみれた時代を舞台に遊んでたわけだからね。銃のカスタマイズなんかも楽しかったりしたわけじゃないですか。

 で、プレイしてみてどうだったのよと……これ、悪くないんじゃ? いや、むしろ余計なものをいろいろと削ぎ落としたからこそ、本質的な魅力に気が付けるんじゃないかな? なんて思ってもみたり。自分の肉体と最低限の武装、そして動物たちの力を借りて獲物たちを狩っていく……。いいじゃないか原始時代!!

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▲息をひそめてマンモスを狙う主人公たち。マンモスでかすぎ! さすがに大物は狩れないということで、子どものマンモスを狙って狩るあたり、生きるための必死さがうかがえますな。

 銃や車がないからこそ(武器や乗り物(?)は本作にもあるけども)広大なオープンワールドがさらに広く感じる! プレイしていてここまで開放感を感じられるゲームはそうないんじゃないかなと。銃に代わる武器があるといえど、おもな武器は弓、棍棒、槍といったシンプルなものばかりで、原始に帰るとはまさにこのこと。

 でもこういったシンプルな武器を使って、オオカミだの熊だのといった危険極まりない野生動物を狩り、食らう……。戦ってるって感じがすごくして、いいんだよなあ。なんていうかなあ……生きるために食べる、食べるために狩る、みたいな? この過酷な石器時代で生き抜くということのたいへんさが味わえます。

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▲石器時代のヨーロッパ……自然が美しすぎ! そして広すぎ! こんな広大なフィールドを走り回るだけでも楽しくなったり。もちろんファストトラベルもあるので安心してオーケー。

 今回は1回目ということで抑え目にしましたが、最後に本作の魅力をまとめたプレイ動画(編集部制作)を公開します! 次回以降はこれら各要素に突っ込んだコラムをお届けしていければなと思っております! 

 原始の力を解放したブンブン丸の活躍にご期待ください!

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