謎の砲撃により不時着した“惑星マキア”は、生物が生き抜くにはあまりにも過酷な環境だった。主人公たちアークス特殊惑星探査隊のメンバーは、大地より噴出する未知なるエネルギー“グラン”を用いることで、襲い来る原生生物を撃退。過酷なサバイバルをくり広げながら、惑星からの脱出手段を見つけ出すことになる。特集第2回となる今回は、探索エリアを広げていくうえで欠かせない3つのサバイバル要素を、ピックアップして紹介しよう。
↑『ファンタシースター』シリーズでおなじみのエネルギー源“フォトン”が使えない本作では、大地から湧き出る“グラン”の確保が必要不可欠。母艦の動力回復にも活用できる。
↑マキアには、さまざまな形状の“エネミー”が生息している。飛行タイプの敵との戦闘では、遠距離攻撃に適した射撃武器が効果的だ。
←連続攻撃を叩き込むことで、ダメージ量は増加していく。仲間と連携し、攻撃の手を緩めずに攻め続けることが勝利の秘訣だ。
未開の惑星であるマキアでは、武器やアイテムはそのままの状態では手に入らない。まずは立ちはだかるエネミーを倒して素材を調達。それらを活動拠点にあるショップに持ち込み、加工することで、初めて使用可能になるのだ。同じ名称の装備でも、用いる素材によって能力の上昇値が異なるため、できるだけ質のいい素材を集めよう。
↑ストーリーを進めていくと、武器にさまざまな追加効果を上乗せすることができる“アタッチパーツ”も開発可能になる。
↓→エネミーの中には、貴重な素材を落とす“レアエネミー”も存在する。それらの素材を使えば、装備の性能も大幅にアップするはず。
種類 武器名 説明
打撃武器 ソード 両手持ちの大剣。重量が重いため、挙動がやや重いが、通常攻撃の威力が高い。
全体的に攻撃の出が遅く、高い威力や、速度の速いグランアーツを織り交ぜて使う必要がある。
パルチザン ソードよりも攻撃力が低いが、攻撃速度が速く、攻撃範囲が広い。
その長柄により広範囲のエネミーを素早く薙ぎ払うことが可能。
ダブルセイバー 単発での攻撃力は低めだが、基本的に多段での攻撃技で構成されているため、トータルでの攻撃力は高い。
また、攻撃角度が大きいため、エネミーに囲まれた状態での戦いを得意とする。
ナックル リーチはかなり短いが、その代わりに威力と速度を兼ね揃えた武器。
ステップアタックやスウェーなど、攻撃と回避動作を組み合わせたアクションが特徴。
射撃武器 アサルトライフル 機動性が高く、移動しながらの射撃が可能な、扱いやすい射撃武器。
火力は低めだが、弾速が早く、射程距離も長いため、狙ったところに当てやすい。
ツインマシンガン 攻撃の手数が多いが威力は低く、アサルトライフルに比べてグランアーツも近接攻撃のものが多い。
通常攻撃のヒット数が多いのも特徴のひとつ。
法撃武器 ロッド 法撃武器は装備することでテクニックの威力を大きく増幅させる効果を持つ。
通常攻撃の場合は単なる打撃武器となるが、攻撃範囲が比較的広いので接近してくる敵を牽制することも可能。
タリス テクニックの威力を増幅させる効果を持つが、ロッドよりは若干低め。
通常攻撃は投擲で、遠くの敵に攻撃するだけでなく、投げた先でテクニックを発動させることができる。
ウォンド テクニックの威力を高めつつも、打撃能力もロッド以上となる、遠近両方での戦闘に使える武器。
攻撃範囲は狭いものの、高い攻撃力と速い攻撃速度をもつ。
また、敵を攻撃した際にスタンが発生することがあり、スタンさせた敵をテクニックで攻撃することもできる。
※各武器には“グランアーツ”と呼ばれる大技が存在します。
※法撃武器を装備しているときは、グランアーツを使用できない代わりに、“テクニック”という魔法のような技を使えます。
大型投射決戦兵器。すでに突き刺さった杭を攻撃し、さらに深く突き刺すことでより内部に浸透し、大ダメージを与えることができる。
従来の武器以上の射程範囲を実現。空中に力場(リングフィールド)を発生させて、足場を作ることもできる。また、そのエネルギー波を利用して、さまざまな戦闘支援効果も発揮する。
不時着した時点では、コールドスリープで活動停止状態になっているデルタ・ヴァリアントのクルーたち。だが、収集したグランを消費することで、彼らを解凍することができるのだ。クルーには、パーティーメンバーとして冒険に連れていける者から、拠点にある各施設の運営を担当する者まで、さまざまなキャラクターが揃っている。
←グランがある程度溜まったら、いったんデルタ・ヴァリアントに戻り、コールドスリープカウンターで“カプセル解凍”を選ぼう。
→クルーのリストが表示されるので、種族とクラスを照らし合わせてキャラクターを選択。手続きを終えると、いよいよ解凍が始まる。
←解凍可能なクルーは300人以上。キャラクターごとに得意な戦闘スタイルは異なるので、クエスト別に最適なメンバーで出撃しよう。
クルーが増えると、彼らに運営を任せる形で、さまざまな施設が利用可能になる。武器ショップやアイテムショップのほかにも、クラスの変更が可能な“クラスカウンター”や、食事を取ることで一定時間、各能力がアップする“食堂”なども存在する。施設にはレベルの概念があり、レベルの上昇により得られる効果も大きくなっていく。
↑レベルアップに応じて、施設は大きくなっていく。武器ショップの場合、扱う武器の種類が増え、より強力な武器も開発可能になる。
←設置するだけで、アイテム出現率がアップする“アイテム探査装置”や、グランの入手量が増加する“グランブースター”などもある。
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