※本記事は、2024年12月8日にアップした記事を再編集したものです。

いまならNintendo Switch Onlineで遊べる

　いまから26年前の1999年（平成11年）12月8日は、ニンテンドウ64用『

』が発売された日。 　『カスタムロボ』はノイズが開発し、任天堂から発売されたアクションRPG。ニンテンドウ64を皮切りに、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーゲームキューブ、ニンテンドーDSと、多数のハードで発売された『カスタムロボ』シリーズの記念すべき1作目。 　2006年10月19日に発売された『

』を最後に新作は発売されていないが、“Nintendo Switch Online + 追加パック”に加入することで遊べる“NINTENDO 64 Nintendo Switch Online”に、2022年7月15日から『カスタムロボ』と『

』の両作品が同時配信され話題になったので覚えている人も多いのでは？

ゲームの舞台となる世界は宇宙探査や救助活動、医療など、さまざまな分野でロボティクス（ロボット工学）が実用化し、人々にとってロボットが身近になりつつある近未来。30センチ程度の精密な小型ロボット“カスタムロボ”を使ったアクションバトルゲームが考案され、子どもから大人まで世界規模での流行の兆しが見え始めていた。 　そんな中でプレイヤーは主人公の少年となり、ライバルたちと切磋琢磨しながら成長し、カスタムロボのチャンピオンを目指していく。ときとして闇バトルを開催する悪の組織と対峙するなど、王道の熱い展開は当時のゲームファンを夢中にさせた。何より「プラモデルを自分で動かす」なんていう子どものころの夢を叶えてくれたのがうれしかったはずだ。

シリーズを通して魅力だったのは、もちろんロボットのカスタマイズ。初代作品ではガン、ボム、ポッドといった3種類の武器に加え、レッグを自由に組み替えてこだわりの機体を作り上げることができた。ストーリー上ではプレゼントしてもらうロボット“レイ”のみの改造だったが、だからこそ思い入れも強かったと思う。 　弱点を補ったり長所を伸ばしたり、ステージギミックに合わせて試行錯誤するのが何よりも楽しかった。ジャイアントボム、ドラゴンガン、ホーネットガンなど、名称から想像した通りの攻撃を放ってくれるところもイカしていて、エフェクトもかっこよかった。スピーディーでしっかりと駆け引きもあるバトルだったため、爽快感と達成感も味わうことができた点に惹かれた人も多かったはず。

2000年11月10日には、続編となる『カスタムロボV2』が発売されてシリーズ化。まさか1年足らずで続編が登場するとは誰しも驚かされたのではないだろうか。しかも、現在でもシリーズ最高傑作と評価するファンが多い作品なのがすごいところだ。 　その後はゲームボーイアドバンスにハードを移し、2002年7月26日に『

』を発売。ハードスペックに合わせて2Dバトルになるなど、システム面は大きな変更があったがバトルのおもしろさは損なわれず。ストーリー的には外伝扱いとなっている。 　2004年3月4日には、ニンテンドーゲームキューブ用『

カスタムロボ バトルレボリューション

』が登場。ハードスペックが劇的に上がり、ロボットの見た目がスタイリッシュに進化を遂げたのが印象的だった。2対2の4人で戦えるようになるなど、マルチプレイも大きくパワーアップ。 　2006年にはニンテンドーDS用『激闘！カスタムロボ』が発売された。『カスタムロボV2』の3年後を描いた正統的な続編で、シリーズのロボットが登場する集大成といった作りになっていた。ニンテンドーWi-Fiコネクションを使いネットを通じたバトルを実現。観賞用にポージングできるジオラマモードにも非常に力が入っていたのが記憶に残っている。シリーズを通して評価の高い作品だったが、以降新作はリリースされていないのが残念なところだ。 　前述の通り、本作初代『カスタムロボ』とその続編『カスタムロボV2』は、併せてNINTENDO 64 Nintendo Switch Onlineでプレイすることが可能。シリーズ25周年のこの機会に、両作品通してプレイしてみるのもいいかもしれない。 　余談となるが、『カスタムロボ』でゲームディレクターを務めた見城こうじ氏がゲームデザインを担当するローグライトアクションゲーム

（むくろのらせん）が現在開発中。2025年10月26日の見城氏のXのポストによると開発も終盤とのことなので、もうすぐお目見えとなりそうだ。

<blockquote class="twitter-tweet">STEAM用のローグライトアクションゲーム『骸ノ螺旋（むくろのらせん）』制作中です。発売日はまだ確定していませんが、年内に出せればと考えています。開発も終盤ですが、シンプルで熱くなれるゲームに仕上がってきたと感じています。少しずつ続報も出していきますので、よろしくお願いします。…&mdash; 見城こうじ(新作『骸ノ螺旋』開発中！) (@KenjohKohji) <a href="https://twitter.com/KenjohKohji/status/1982384079766249792?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

『逆道』レジェンドクリエイターが贈る80年代アーケードアクションが発表。『ナイトストライカー』海道賢仁氏や『カスタムロボ』見城こうじ氏が開発に参加。TGS2025への出展も

MATRIX CREATORSは、2025年9月25日～28日（25日、26日はビジネスデイ）に幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2025（TGS2025）に先駆けて、レトロ風アクションゲーム『逆道 - SAKA-DOH:THE REVERSAL ARTS』の公式PV第1弾を公開した。本作は今冬に配信も予定されている。

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※画像はNintendo Switch Online版のものです。

過去のこの日、ゲーム業界に何があったのかを振り返る。1999年（平成11年）12月8日は、ニンテンドウ64用『カスタムロボ』が発売された日。

『カスタムロボ』が発売された日。子どものころの夢を実現してくれるロボットアクション。こだわりの機体を作り上げる楽しさを初めて知った作品【今日は何の日？】

『アイ・アム・マジカミ』公認二次創作格闘ゲーム『MGCM Combat Edition』大型アップデートを実施。二次創作作品でありながら原作のオリジナルキャストを起用したフルボイス化が実現。

マジカミ格ゲー『MGCM Combat Edition』二次創作だけど原作オリジナル声優でフルボイス化。イラストレーター陣によるクリアイラストも実装

ロックスター・ゲームスより2026年11月19日発売予定の『グランド・セフト・オートVI』。『グラセフ』シリーズ最新作のトレーラー2をファミ通がアレンジ。諏訪部順一さんによるナレーションが加わった“ファミ通プレゼンツ【GTA6】スペシャルトレーラー”をお届けする！

【GTA6】ファミ通プレゼンツのスペシャルトレーラーを公開！ 『グラセフ』新作の世界観を諏訪部順一のナレーションで紹介【グランド・セフト・オートVI】

『鉄拳』シリーズで知られる、バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏が2025年12月末で退職することを発表した

『鉄拳』原田勝弘氏がバンダイナムコを2025年12月末で退職。『鉄拳8』を含む今後の運営・開発は鉄拳プロジェクトが引き継ぐことに

『コードギアス 星追いのアスパル』制作決定や、鷹嶺ルイさんが声優を務めるパイロットが搭乗する“ヴィンセント・ホーク”が『スーパーロボット大戦DD』へ期間限定参戦するなど、『コードギアス』シリーズ20周年へ向けたさまざまな企画が発表。

『コードギアス』シリーズ完全新作『星追いのアスパル』が制作決定！ 『奪還のロゼ』のTV放送や『ガンダムＷ』とコラボしたコミカライズ企画も発表

ビックカメラ.comにて、Nintendo Switch 2（ニンテンドースイッチツー）とソフトおよび画面保護ガラスフィルムのセットが販売中。

【Switch2】ビックカメラ.comで販売中。本体＋『ポケモンレジェンズZ-A』『桃太郎電鉄2』＆画面保護フィルム付き限定セット

『まんが日本昔ばなし』公式YouTubeチャンネルの存在が多くのファンに見つかり、話題となっている。

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『北斗の拳』の新作アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』最新情報が東京コミコンにて発表。シン役は遊佐浩二さん、ユリア役は早見沙織さん。第1弾PVも公開。

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『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を記念した7大特別企画“Call of Hathaway”が始動。『閃光のハサウェイ』を全4話に再編集したテレビエディションが2026年1月6日より放送されるほか、『ジークアクス』や『逆襲のシャア』などガンダムシリーズの歴代作品を毎日上映するイベントも1月2日より開催される。

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新型“Steam Machine”発表。SteamOS搭載の据え置き型コンソールでSteam Deckの6倍以上の性能。4K/60FPS、レイトレもサポート

2025年11月25日（火）10時より、ファミリーマートの『星のカービィ』コラボグッズキャンペーン第3弾がスタート。対象商品の購入で、カービィとワドルディのオリジナル豆皿がもらえる。無くなりしだい終了。

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【Gジェネエターナル】URケンプファーとURプロヴィデンスガンダムが12月8日にガシャで実装。URのクルーゼとミーシャ、サポーターのアズラエルも新登場

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アニメ『Fate/strange Fake』未登場キャラ初公開の“真PV”が解禁。初回放送日時は2026年1月3日（土）23時30分から

新作タイトル『Truckful / トラックフル』のSteamウィッシュリスト登録者数が10万人を突破。最新トレーラーもあわせて公開されている。

『トラックフル』ほのぼの×過酷な物理演算トラックシミュレーターが面白そう。Steamウィッシュリスト登録者数10万人突破の注目作

『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』（プロセカ）とスシローのコラボが決定。2025年12月10日よりコラボ限定メニューやグッズ特典配布など各種キャンペーンが行われる。

『プロセカ』スシローコラボが12月10日より開催。対象メニューの注文で限定カード、マルチポーチのランダム配布。グッズ付きお持ち帰りセットも

『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』にて、2025年12月下旬にSSR以下のユニットをさらに強化できる“SSP化”機能が公開される。本機能の公開時点では“SSP化”機能によるユニットの強化に上限が設けらる予定。