2025年6月25日、セガはスマホ・PC向けゲーム『ペルソナ5: The Phantom X』（P5X）の生放送“『P5X』通信 -リリース直前スペシャル！-”を配信。番組内でアップデートのロードマップが発表された。 　『P5X』は『ペルソナ5』と同じ世界観で展開するRPG。6月26日より正式サービス開始となり、完全新作ストーリーが描かれる。また、『ペルソナ5』とのコラボも発表済み。ジョーカーたち“心の怪盗団”が登場するイベントがリリース当日から遊べることもアナウンスされている。

リリース初日から稼動する『ペルソナ5』イベントの映像が公開された。鴨志田パレスでジョーカー、モナ、スカルと出会い、共闘する様子を確認できる。 　便宜上イベントと読んでいるが常設され、メインストーリーと遜色ないくらいのボリュームだという。探索型ダンジョン“メメントス”も実装され、ジョーカーやパンサーなど心の怪盗団メンバーが6月26日～7月24日に期間限定でガチャに登場する。

リリース後からしばらくのアップデート予定が発表された。アップデートは2週間に1回ペースで行われ、7月下旬には『ペルソナ5』イベントは第2期前半が実装。8月以降には新エリア・吉祥寺が登場する。

事前登録者数が200万人を突破。もともとは150万人突破分までの事前登録報酬が発表されていたが、さらに“★4武器選択箱”が追加される。

番組では主要なキャラクターを改めて紹介。各キャラの特徴をまとめたスライドのほか、小西克幸さん演じる加納駿の登場シーン（第2章）が公開された。

システムや用語に関する説明も。仲間キャラクターの中には“怪ドル”と呼ばれる存在もいて、主人公の知人（認知している人）が欲望の強かった時期の姿で登場する。 　例として挙げられたのは主人公の近所に住む富山佳代。若い頃はギャルでファッションデザイナーを目指していたという。

悪人を成敗するという基本は『ペルソナ5』と共通だ。まだ序盤しか明らかになっていないが、より身近で、だからこその怖さがあるようだった。第1章のターゲットはぶつかりおじさん、第2章は酷評を振りまくグルメタレント。時代をつかんだ“悪”の表現と言える。

登場キャラはもうひとりの自分“ペルソナ”を召喚して戦う。基本的にひとりにつき1体だが、主人公ワンダーは複数のペルソナを使用可能。もちろんペルソナ合体やペルソナ図鑑も用意。リリース時点で初期で160種類以上。

都市生活の様子が公開された。1日にできるアクション数は決まっているが、カレンダーシステムが廃止されているため、時間をかければいくらでもプレイ可能。青春を味わう要素として紹介されたのは以下の通り。

サブストーリーが充実しており、これまでの“コープ”にあたる“シナジー”もそのひとつ。キャラクターとの関係を深めるストーリーが描かれる。ランクが上がらうとキャラの個性に紐づく機能が解放される。サービス開始時にシナジーが実装されるのは7キャラ。YUIはプレイアブルキャラとして実装は先だが、シナジーキャラとしては最初に登場するという。　恋愛関係になることもでき、「（恋愛の掛け持ちは）みなさんの目でたしかめてください」。 　怪ドルにもなるキャラクターと交流を楽しめる“セッション”というストーリーも。ちょっとしたNPCでも人気になったら怪ドルとして実装もありえるとか。

『ペルソナ5: The Phantom X』の生放送“『P5X』通信 -リリース直前スペシャル！-”が2025年6月25日20時より配信。番組内で最新情報が発表された。

『ペルソナ5: The Phantom X』発表まとめ。ジョーカーたちが登場する『ペルソナ5』コラボは常設イベントで、7月後半には第2期実装。リリース前なのにロードマップ公開【P5X】

“『P5X』通信 -リリース直前スペシャル！-”概要

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