本作の舞台は、HDクオリティーでリアルに再現された秋葉原。多くの人が行き交い、さまざまな人の妄想が渦巻く秋葉原で、突如妄想が街を侵食し始める。やがて時間の流れも歪んでいき、アサヒたちは、永遠に“くり返される日曜日”の世界に閉じ込められてしまう……。

　妄想に侵食された秋葉原では、不可解な噂が多数広まっている。その中でも特徴的なのが、秋葉原のさまざまな事件に関与していると言われてる“ピンクマントの男”だ。謎多きピンクマントの男の目的とは……？

　“妄想”の侵食を受けて時間の流れが歪み、永遠に日曜日がくり返されるという現象が秋葉原で発生。この現象を違和感として感じ取れるのは、主人公と一部の人間のみ。そして、秋葉原の“迷宮”内で妄想を破壊すれば、この怪現象を脱出できるが、同時にとある悪影響を引き起こしてしまうことが判明した。葛藤するアサヒの前に、秋葉原の安全を守る“秋葉原自警団”と、“妄想管理局”が現れて……？

←妄想管理局の東条マリといっしょにいるレイジ。ふたりの過去には、何かある様子……。

→アサヒの幼なじみであるミズキ。敵か味方かわからない秋葉原自警団といっしょに行動をしているようだが……？

←アサヒとミズキの高校時代。ともに過ごしてきたふたりの友情に亀裂が入っていく。

→アサヒたちを怒らせるような言動をする、妄想管理局の結城カスガ。彼は、レイジの触れられたくない過去を知っているようで、寡黙なレイジが珍しく怒りをあらわにする。