ユービーアイソフトが贈る新機軸の暗殺アクション、それがこの『アサシン クリード』だ。第三次十字軍遠征が行われた12世紀の中東を舞台に、要人暗殺を命じられたアサシン教団の青年アルタイルの活躍を描く本作は、群集や周囲の状況に溶け込んで敵の目を欺く”ソーシャルステルスシステム”を導入。これを活用して白昼堂々ターゲットに近づき、事を荒立てずに任務を遂行するというコンセプトが、大きな話題を呼んでいる。ここではそんな本作の魅力に迫っていくぞ。
連載最終回となる今回は基本にたちかえり、暗殺シーンからの逃走を中心に編集した動画を公開。さらにアルタイルのかっこいいアクションシーンを、たっぷりとお届けするぞ!
ちなみに、動画中の音声には日本語以外の言語が含まれているが、これは当時この地域にさまざまな人種が混在していたことを再現するための演出となっている。
ここでは本作の基本となる、暗殺許可を得て暗殺を行い、逃走して教団支部に戻ってくるまでを公開。イベントシーンもたっぷり公開するので、ストーリーも重視しているゲームの雰囲気がよくわかるはずだ。暗殺のターゲットはエルサレムのマハド・アッディーン。罪のない市民を処刑する男に天誅を与えるのだが、処刑場には警備の兵士たちが取り囲んでいる。そこで裏から忍び込み、タイミングよく上空から襲い掛かるのだ!
まずはフリーランで街を颯爽と走りまくるアルタイルの勇姿をお届け。街の人のつぶやきにも注目だ。そしてビューポイントからの美しい眺めも公開。リアルに再現された街をご堪能あれ。また、アクションとしての自由度の高さも本作の魅力。逃げるだけでなく、プレイヤーしだいで戦闘マシーンと化し、死体の山を築くなんてことも可能。もちろん気に入らない市民にお仕置をしても問題なしだ。最後はちょっぴりお間抜けな映像もどうぞ……。