ユービーアイソフトが贈る新機軸の暗殺アクション、それがこの『アサシン クリード』だ。第三次十字軍遠征が行われた12世紀の中東を舞台に、要人暗殺を命じられたアサシン教団の青年アルタイルの活躍を描く本作は、群集や周囲の状況に溶け込んで敵の目を欺く”ソーシャルステルスシステム”を導入。これを活用して白昼堂々ターゲットに近づき、事を荒立てずに任務を遂行するというコンセプトが、大きな話題を呼んでいる。ここではそんな本作の魅力に迫っていくぞ。
11月28日にいよいよXbox 360版が発売された本作。そこでいままでとは少し趣向を変えて、本作のアクションゲームとしての魅力をタップリとお伝えする。ゲームの購入を迷っている人は、今回の動画を要チェックだ!
ちなみに、動画中の音声には日本語以外の言語が含まれているが、これは当時この地域にさまざまな人種が混在していたことを再現するための演出となっている。
本作は攻略ルートが固定されておらず、さまざまなやりかたでゲームを楽しむことができる。そこでエルサレムに潜入する方法を例に、本作の自由度の高さを紹介していこう。まずは困っている市民を助け、神学者に紛れる方法。つぎに強行突破と、それとは間逆のこっそりと潜入する方法。最後は門の近くにいる敵兵を暗殺し、門番の注意をそらして潜入する方法だ。いろいろ試して、新たな攻略方法を見つけるのも楽しいぞ。
アルタイルの華麗なアクションも本作の魅力。まずはダマスカスの街を縦横無尽に走り回るアルタイルの勇姿を動画で紹介。ちなみにアルタイルは泳げないため、川に落ちてしまうと即死亡となってしまう。その衝撃的なシーンもお楽しみあれ……。また、やり込み要素として用意されているテンプル騎士団の暗殺と、街のあちこちに置かれているフラッグの回収も紹介する。プレイヤーしだいで、本作の楽しみかたは無限大なのだ!
2007年12月17日(月)更新予定
最終回となるこの次回は、アルタイルのスーパーアクションをたっぷりとお届け。ふつうにプレイしているだけでは見ることのできない貴重映像を数多く用意するので、期待して待っていてほしい!