本作は、挑戦的なタイトルを多数手掛けるスパイク・チュンソフトと、数々の名作RPGを生み出してきたトライエースの強力タッグによる新作アクションRPG。キャラクターデザインには『ラブプラス』で知られる箕星太朗氏を起用。現代の東京と異星“プロトレクサ”を舞台にした、12人の若者たちの群像劇が描かれる。
<豪華クリエイターが集結!>
プロデューサー/齊藤祐一郎氏
代表作:『ダンガンロンパ』シリーズ、『不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ』
R&D リードプログラマー/五反田義治氏
代表作:『スターオーシャン』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ
ディレクター・シナリオ/則本真樹氏
代表作:『スターオーシャン』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ
サウンド/桜庭 統氏
代表作:『スターオーシャン』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ
キャラクターデザイン/箕星太朗氏
代表作:『ラブプラス』シリーズ
ストーリー†
その日、東京で、謎の爆発事故が起こった。
九条 遼と婚約者の神河蘭世、その友人ふたりを含む
12人がこの爆発により行方不明となる。
突然の爆発が引き起こした崩落により
地上から地下鉄構内まで突き落とされた遼と蘭世。
瀕死の重傷を負い、薄れゆく意識の中、良好な関係だと
思っていた蘭世から思いがけない言葉が発せられる。
あなたといっしょに死ぬなんて……嫌。
つぎに目覚めたとき、遼は見知らぬ場所にいた。
蘭世や友人たちの姿はない。
天を衝く巨大な塔……、結晶化した樹木……、
明らかに東京ではない──いや、地球ですらなさそうな世界。
「俺……、死んだのか?」
疑問を胸に、あてもなく歩く遼。
そこで、彼はひとりの少女と出会う──
魅力的なキャラクターたちが織りなす人間ドラマ†
ある日、東京で12人の若者が犠牲となる爆発事故が発生した。事故は12人に自分の魂を宿させ、復活を企む邪神“ヤマトガ”が引き起こしたものだった。対して、女神“アマツメ” は復活を阻止すべく行動を起こす。
アマツメは、人々の想いや記憶が結晶化した“存在結晶”をエネルギーとして、プロトレクサの機能を使う。12人は力を使い果たしたアマツメに代わり、プロトレクサの機能を回復すべく、存在結晶を集めていくことになる。
記憶や想いが詰まった存在結晶を探す過程の中で、仲間たちの生前の出来事や遺された人々といった、キャラクターたちの背景が描かれていくのもポイント。存在結晶を集め終えたとき、若者たちの心に残るものとは……?
生を求めて大地を駆ける†
本作のメイン要素となるダンジョン探索は、トライエースのタイトルではおなじみのサイドビューを採用。箕星氏のデザインを細部まで再現した、3Dキャラクターを操作し、ダンジョンを冒険する。ダンジョン内では、ダッシュやジャンプなど、多彩なアクションを駆使して仕掛けを解除し、先へと進んでいく。
塔を中心に数々の大陸が環状に広がるプロトレクサには、大陸ごとにさまざまなシチュエーションのダンジョンが登場。ダンジョンには左右だけでなく、画面奥側や手前側に移動できる場所も存在する。一見シンプルに見えて、内部は複雑な構造になっているのだ。画面の右上にはマップが表示されるので、それを頼りに草木の生い茂った密林や、巨大な建造物が遺跡のように朽ちた場所などを探索していく。
連携で切り拓く生への戦い†
ダンジョンで敵のシンボルに接触するとバトルパートへと移行。戦闘では、○、×、△、□の各ボタンを押すと、それに対応したキャラクターが攻撃をくり出す“アクティブチェインバトル”のシステムを採用しており、ため、アクションゲームが苦手な人でも爽快なバトルが楽しめる。
また、戦闘中は隊列を変更可能。前列は攻撃力が上昇するが敵に狙われやすく、後列は攻撃力が低下するものの敵に狙われにくくなるなどの特徴がある。