ダンテを操作している自分はカッコいい!
2012年7月12日~15日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴにて開催されているエンターテインメントのイベント“Comic‐Con International”(通称“コミコン”)。開催3日となる7月14日、カプコンの『ロスト プラネット 3』と『ディーエムシー デビル メイ クライ』のセッションが行われ、『ロスト プラネット 3』プロデューサーのアンドリュー・サマンスキー氏、『ディーエムシー デビル メイ クライ』プロデューサーの江城元秀氏、北米プロデューサーのアレックス・ジョーンズ氏、スーパーバイジングディレクター伊津野英昭氏らが登壇した。
なお、このセッションで披露されたデモプレイは、E3 2012などで公開されたものと同じなので、詳細はこちら(『ロスト プラネット 3』)やこちら(『ディーエムシー デビル メイ クライ』)の記事を参考にしてほしい。
『ロスト プラネット 3』については、もちろんマルチプレイも実装されていること、ユーティリティーリグはアップグレードやカスタマイズが可能で、操縦者と強く結びついているものであることなどが語られた。
『ディーエムシー デビル メイ クライ』は、これまでのシリーズ作とは違い、イギリス・ロンドンにある開発会社ニンジャセオリーが開発している。本作の開発は、カプコンとニンジャセオリーが、「『デビル メイ クライ』って何?」、「カプコンらしいってアクションって何?」という感覚を共有するところから始まったという。伊津野氏は、「僕らの思う『デビル メイ クライ』らしさは、プレイヤーが思い通りダンテを動かせること、ダンテが超かっこいいこと、そしてそのダンテを操作している自分が超かっこいいこと。それができれば『デビル メイ クライ』だと思っているし、ニンジャセオリーもその点を理解して開発してくれていると思う」と、ニンジャセオリーを信頼していることを語った。
なお、カプコンとニンジャセオリーは毎週オンラインミーティングをしており、江城氏はロンドンをこまめに訪問している。ほかのカプコンスタッフも、2ヵ月に1度はロンドンを訪れ、ひたすらフィッシュ&チップス、ニンジャセオリー、フィッシュ&チップス、ニンジャセオリー……という流れをくり返しているそうだ。
カプコンを代表する人気シリーズの最新作である『ロスト プラネット 3』と『ディーエムシー デビル メイ クライ』。どんな進化を遂げてくれるのか、これからの発表が楽しみだ。
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