発売まであと3日! 『ウォッチドッグス2』のすごいポイントをおさらい!

公開日時:2016-11-28 15:00:00

 いよいよ発売まであと3日と迫りましたので、今日はあらためて『ウォッチドッグス2』のスゴイところを解説していきます。マジでたくさんあるのですが、3つのポイントに分けてお届けしよまね。キーワードは「変わる」です! だいぶ前のものになってしまいますが、ウォークスルートレーラーを見ながら読んでいただけるとイメージしやすいかと!

ハッキングで変わる世界

 『ウォッチドッグス』の“革命”といえば、ハッキング行為そのものがアクションゲームにおいて局面を打開する“武器”となっている点でした。前作でも興奮させられましたが、『ウォッチドッグス2』ではそのパワーが大きく進化しています。環境や行動を自分の手でコントロールし、その結果で状況が変わっていく様を楽しめるのは、本作でしか味わえないものですよね。

 マーカス(プレイヤー)がハッキングできるものは大きく4つのカテゴリーに分けられます。

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ネットワーク

 ボタン(プレイステーション4版ならR3)を押すだけで、いつでもネットハックモードに切り換えられます。一瞬で視点が変わり、ハッキング可能なオブジェクトや端末、ネットワーク回路などを確認できます。

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オブジェクト

 本作でもさまざまなオブジェクトをハッキングして、コントロールできます。目標や目的の行動に合わせて操作することで、状況は多彩に変化します。ドローンの登場で、取れる戦略はかなり増えています。

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人物

 携帯端末の重要度は大幅にアップしました。対象人物の情報入手(バッテリー回復や銀行口座の操作、盗聴などいろいろできます)だけでなく、リサーチ(スキル)によってはとんでもない情報操作だって!

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車両

 車両をターゲットにした遠隔操作は、あらゆる場面で活用できます。通路を塞ぐジャマな車両を移動させたり、車両を突っ込ませて敵を排除したり……と、アイデア次第でいろいろなことが可能に!

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▲対象人物の端末に、警察から手配されているという架空の情報を入力! すると通報を受けた警察がやって来て……これも立派な戦略のひとつ。

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▲閉回路を開放するために、ネットワークをつなぐバイパスのノードをハッキングして、データフローをつなげる。こんなハッキングも要所で登場。

アプローチで変わるプレイスタイル

 状況に応じてプレイヤーが選択するアプローチで、プレイスタイルは変わっていきます。腕に自信があれば武器と近接格闘でひたすら突き進むこともできますし、ひたすらステルスに徹して誰にも気づかれないうちに目的を遂行するのもよし。ハッキングで状況をとことんコントロールして、自分は遠くにいます……なんてこともできちゃう。オペレーションをクリアーするのに、「こうしなければいけない」と攻略法が固定されているわけではありません。自分が「こうしよう」と思った方法を、自分なりのスタイルでプレイすればいいのです。そこが、本作のおもしろいところですし。

 ただ、あくまで指針としての方向性は示されています。それが以下の3タイプです。この3タイプに徹しなければ進めないというものではありません。が、ある程度は自分のプレイスタイルを決めておくと、能力を強化するための効率がアップするのも確か。いくつかのオペレーションに挑戦してみて、考えてみるのも楽しいですよ。

■アグレッサー:“表舞台”で華々しくデッドセックの活動を見せたい実戦派ハッカーのプレイスタイル。銃や投擲ガジェットで正面突破を狙え。

■ゴースト:“幽霊”のごとく、誰にも気づかれないよう姿を見せずに進行する隠密派。消音武器を作ったり、敵の注意を逸らせるリサーチを。

■トリックスター:ジャンパーやクワッドコプターといったドローンを強化し、各種デバイスを制御できるリサーチなどを巧みに操る技巧派。

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▲ユーメナイの警備員を近接戦闘で倒した……と思ったら、警備員に見つかった! 奥の警備員も気づいている。さあ、どうする?

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▲アグレッサースタイルを取るなら銃撃戦も辞さない。とはいえ、増援を呼ばれたらヤバい……と、変わる状況に合わせて立ちまわれ!

刻一刻と変わるオープンワールド

 ユービーアイソフトといえばオープンワールドと言ってもいいほど、数々の作品でさまざまなオープンワールドを構築してきた。それだけ蓄積されてきたノウハウと技術をユービーアイは持っているわけだが、そのすべてが本作に集約されていると思います。そう断言できるのも、サンフランシスコ・ベイエリアの密度はほか作品の追随を許さないと感じられるからです。いままで本サイトでもその再現度を紹介してきたので、皆さんにはご理解いただけているでしょう!

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 広大なオープンワールドと言えば、移動手段の快適さは超重要。ここにストレスが生まれちゃうと、正直しんどいです。前作における車両の運転感覚は、お世辞にも「すばらしい」とは言えませんでした。なんか滑っちゃう感じというか、ハンドリングの反応がよすぎて回転しちゃう感じで。が、本作はドライビングがものすごく改善されています。しっかりとタイヤが地面を捉えているイメージです。

 マッスルカーやスポーツカー、電気自動車にバイクなど、多種多彩な車両が登場しますが、それぞれでハンドリングの感覚が異なるのはもちろん、独特な地形があちこちにあるので、運転がまあ楽しくなります。 

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 ただ自由に動き回れるだけでは、おもしろいオープンワールドにはなりませんよね。『ウォッチドッグス2』の“住人”たちは、それぞれが個性的で独自に動いてくれます。携帯端末をハッキングしてその背景や会話を覗き見るのも楽しいですが、たとえば事故を起こした車両の運転手どうしが言い争いを始めたり、その様子を見て現場から離れたり消防車を呼んだりと、その様子を見ているだけでもおもしろいんですよ。マーカスは感情をジェスチャーで表現することができますが、そのジェスチャーに反応して住民たちが行動を取ってくれるのもスゴイ。試しに侮辱したら、殴りかかってくる人の横で、警察に電話する女性がいましてね。あわてて愛情表現をぶつけたら、「あんたなんか嫌い!」的な感じで拒否されました。

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 今回は「変化」をキーワードに『ウォッチドッグス2』のポイントを解説してみました。ちなみに、本日(2016年11月28日)19時より【ウォッチドッグス2 日本語版発売直前生放送 Vol.2】が放送されますので、見ておいたほうがいいでしょう! 発売前にオンラインCO-OPプレイが見られるのは貴重なので!!

この記事の個別URL

『ウォッチドッグス2』特設サイト “インサイド ウォッチドッグス2”

ウォッチドッグス2公式サイト

●GAME SPEC

タイトル:ウォッチドッグス2
ハード:プレイステーション4、Xbox One、PC
メーカー:ユービーアイソフト
発売日:2016年12月1日発売予定
価格:各8400円[税抜](各9072円[税込])
ジャンル:アクション
CERO:18歳以上のみ対象
備考:ダウンロード版は各7500円[税抜](各8100円[税込])、『デラックスエディション』は各8700円[税抜](各9396円[税込])、『ゴールドエディション』は各12300円[税抜](各13284円[税込])、PCはダウンロード版のみ発売

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