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前回は予選トーナメント序盤のレポートをお届けしたが、今回はそれぞれのブロック決勝について分析したい。1〜2回戦ではどのギルドもパワーを控えて戦っていたような感じだったが、強豪が並ぶ決勝ではその実力を存分に発揮して、パワフルな戦いを見せていたところが多かったぞ。なお、公式サイトではブロック決勝戦のムービーが一部公開される予定なので
、その戦いぶりを見ながらこちらの解説を読み進んでほしい。 |
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・バード&セージは必須
バードの"ブラギの詩"と、セージの"ランドプロテクター"は、戦うための陣地を作るための手段としてかなり有効だ。防御が低めのキャラを守るクルセイダーも含めて、RJC2005から引き続き人気が高かった。逆に、前回から大幅に数を減らしたのはスナイパーとアサシンクロスで、決勝ではスナイパーを見かけられなかった。 |
出場職業ベスト7 |
・バード |
・セージ(プロフェッサー) |
・クルセイダー(パラディン) |
・アルケミスト(クリエイター) |
・ウィザード(ハイウィザード) |
・プリースト |
・モンク(チャンピオン) |
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・予選決勝ではクリエイターが大活躍
RJC2005では、アルケミストは"ポーションピッチャー"やコーティング系のスキルで味方を守りつつ、"バイオプラント"や"スフィアーマイン"でのけん制を行なうのが主な役割だった。しかし、RJC2006でクリエイターの新スキル"アシッドデモンストレーション"が追加されたことで、攻撃役としてクリエイターを選ぶギルドが続出。必要なボトルが高いため、序盤戦ではあまり見る機会がなかったが、トーナメント決勝戦では惜しげもなくボトルを投げまくり、防御力を無視する大ダメージを与えて相手を倒すシーンが多く見られたのだ。 |
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前半戦は様子見をしながらのウォーミングアップに徹していたギルドが多かったようだが、後半はそれぞれの持ち味を活かしたプレイが多く見られるようになった。戦いの中でのギルドの行動は大きく分けて、"待ち"、"攻め"、"釣り"の3パターンがあり、基本は待ち&釣り、攻め&釣りのどちらか。釣り役は相手のギルドからひとりを孤立させる役割を持っているが、ヘタに出すぎると自分が孤立してしまう。そのため、相手に釣り役が読まれないようにふたり、または3人で釣りに出るパターンもある。公開される予選決勝ムービーを見る際に、どのキャラが釣り役になっているかを調べると、ギルドの強さが見えてくるはずだ。 |
カード選びが重要
▲ 防ぎにくいスタンや睡眠効果のあるカードを武器につけての遠距離攻撃で孤立させる。シールドブーメランがあるクルセイダーは釣り役に便利だが、ダメージが集中するため出すぎると危険だ。
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【鉄人ナカムラ プロフィール】
月刊『ログイン』のRO担当編集者。4年以上の担当歴と、RWC2004とRJC2005の全試合をナマで観戦してきた経験を活かし、独自の視点でRJC2006に迫る!
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(C)2006 Gravity Corp. & Lee Myoungjin(studio DTDS). All Rights Reserved. (C)2006 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
『ラグナロクオンライン』公式サイト
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まったりのんびりが基本のROの世界でも、プレイヤー同士がその実力を確かめ合える対人戦がいくつか用意されている。また、対人戦に特化したワールドも用意されていて、そちらでは通常と違うROライフが過ごせるのだ。
それぞれの街を模した専用マップにアクセスして、ほかのプレイヤーと戦うことができる。1対1だけでなく、パーティーを組んでの団体戦も可能だ。
スキルの制限やダメージの調整がされている特別ルール"シーズモード"を使い、各ワールドに20個あるギルド砦の所有権を巡って争う団体戦。毎週日曜日の20〜22時に開催されている。RJCではシーズモードが採用されているぞ。
街とその周辺を除く通常マップでも対人戦が可能な特殊ワールド。ほかのプレイヤーを倒して"キラーポイント"を高めると"マーダラー"となり、キャラの能力がアップするなどの特典が得られる。 |
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