HOME>特設>RAGNAROK ONLINE Japan Championship 2006 熱闘レポート 第4回
『ラグナロクオンライン』(以下、RO)では現在、日本最強ギルドの座を賭けて戦う全国大会"RAGNAROK ONLINE Japan Championship 2006"(以下、RJC2006)が開催中だ。この特設サイトでは、オンラインの予選トーナメントからディファ有明で開催される決勝大会まで、RJC2006の見どころを余すことなくお伝えしていくぞ。
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第1回第3回第4回

第4回 RJC2006優勝ギルドは

前回をはるかに凌ぐ3000人以上の来場者が観客席を埋め尽くし、1試合目は総立ちでの観戦になるほどの熱狂ぶりを見せたRJC2006。その決勝トーナメントを制したのは、RJC2005の優勝ギルド"Cafe"の母体である"Cafeteria"。事実上2連覇を果たしたこのギルドの強さはどこにあったのか、そのヒミツを探ってみよう。なお、決勝の基本戦術に関しては、第3回の対談でまとめたとおりだったので、そちらを参照してほしい。
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上位2次職はプロフェッサーとハイウィザード

・上位2次職はプロフェッサーとハイウィザード

1ギルドに2名まで登録可能な上位2次職は、有力な専用スキルが新たに追加されたことで重要度が増した。補給と防御の要となるプロフェッサーは必須として、残りひとつをどうするか。多くのギルドが"アシッドデモンストレーション"(以下、アシデモ)が使えるクリエイターを選んだのに対し、Cafeteriaが用意したのはハイウィザード。ギルド内の純粋な火力はモンクのみと、一見すると不利に感じられるが……。
Cafeteriaのメンバー構成
・ハイウィザード
・プロフェッサー
・プリースト
・クルセイダー
・バード
・アルケミスト
・モンク

・ハイウィザードとモンクの連携がポイント

ハイウィザードは、新スキル"ガンバンテイン"で相手の"ランドプロテクター"を破壊することができる。ランドプロテクターがなくなれば"ストームガスト"が当たるようになり、相手は凍結。そこにモンクが"阿修羅覇凰拳"を叩き込むというのがCafeteriaの作戦だ。なぜ凍結させる必要があるのかというと、相手が"ゴーストリングカード"を身につけていた場合、体は"念1属性"となり、阿修羅覇凰拳のダメージが75パーセントも減らされてしまうから。凍結は動きを止めるだけでなく、相手を"水1属性"にする効果もあり、阿修羅覇凰拳のダメージ低下を防げるのだ。
このとき、相手が凍結を恐れて"マルクカード"に装備変更をしても、属性が念1ではなくなるため阿修羅覇凰拳のダメージが上がる。つまり、ガンバンテインとストームガストの連携が決まった時点で、阿修羅覇凰拳を決める準備が整っていることになる。これに合わせてCafeteriaのモンクは残影でターゲットの近くに進み、ハイドしながら凍結や装備切り替えのタイミングを見計らって阿修羅覇凰拳を打つだけ。連携がうまくいかないときは残影で自陣に戻れば済むため、打ちミスもない。阿修羅覇凰拳は連発できないスキルなので、ミスが減らせるこの作戦はかなり強力だったぞ。
ログイン編集者ナカムラの鉄人の目(決勝トーナメント)
Cafeteriaの強さはハイウィザードを使った作戦だけではない。モンクが阿修羅覇凰拳を打ったあと、次の発動準備を整える時間の短さも驚異的で、早いときには20秒あまりの間に3発放ち、相手を3人連続で打ち倒している場面もあったほどだ。また、試合後のインタビューでアシデモ対策についても語ってもらったのだが、その方法はじつにシンプル。ゴーストリングカードを身につけたクルセイダーがつねに前面に出るように縦隊を組み、後方のプリーストに凍結の解除をさせる。念1属性が保てれば、阿修羅覇凰拳とアシデモのダメージは怖くないのだ。クルセイダー自身も、シールドブーメランを駆使して相手の注意を引きつけるなど、盾役としての行動をしっかりと果たしていた。
また、今回はCafeteriaと同じ作戦を取るギルドがいなかった、というのも勝因のひとつだろう。主流の戦法を読みきって対抗できる作戦をぶつけるという、メタゲームの重要さを改めて思い知らされた大会でもあったと言えるだろう。

▲ 公式サイトでは決勝のムービーを公開予定。当日行なった私の解説はないが、こちらを読んでから見てもらえれば展開がわかるはず。

【鉄人ナカムラ プロフィール】
月刊『ログイン』のRO担当編集者。4年以上の担当歴と、RWC2004とRJC2005の全試合をナマで観戦してきた経験を活かし、独自の視点でRJC2006に迫る!

ご愛読ありがとうございました!

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ダウンロード販売サイト「ガンホーオンラインショップ」が、2006年4月24日(月)よりリニューアルオープン。
 
ROの対人戦ってどんな感じ?

まったりのんびりが基本のROの世界でも、プレイヤー同士がその実力を確かめ合える対人戦がいくつか用意されている。また、対人戦に特化したワールドも用意されていて、そちらでは通常と違うROライフが過ごせるのだ。

PVP

それぞれの街を模した専用マップにアクセスして、ほかのプレイヤーと戦うことができる。1対1だけでなく、パーティーを組んでの団体戦も可能だ。

ギルドの攻防戦

スキルの制限やダメージの調整がされている特別ルール"シーズモード"を使い、各ワールドに20個あるギルド砦の所有権を巡って争う団体戦。毎週日曜日の20〜22時に開催されている。RJCではシーズモードが採用されているぞ。

Urdr(ウルド)ワールド

街とその周辺を除く通常マップでも対人戦が可能な特殊ワールド。ほかのプレイヤーを倒して"キラーポイント"を高めると"マーダラー"となり、キャラの能力がアップするなどの特典が得られる。

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