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RJC2006の予選トーナメントがひととおり終了し、その結果が公式サイトにも発表されている。しかし、それぞれのブロックで実際にどんな戦いが行なわれていたのかは公開されていないため、気になっている人も多いはず。そこで今回は、ガンホーのRO運営チームから提供していただいた予選トーナメントの試合ムービーを参考に、それぞれのギルドが立てた作戦や戦いかたの傾向などをお伝えしていこう。 |
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・ルール変更による作戦の変化はほとんどナシ
前回(RJC2005)からのおもな変更点は、使用可能なカードやアイテムが追加されたことと、上位2次職の新スキルが使用できるようになったこと。こちらには攻撃力を高めるアイテムや、団体戦に役立つスキルが多く含まれていたが、実装時期の都合で十分な練習ができなかったようで、導入しているギルドは少なかった。 |
RJC2005との違い |
・予選ブロック数を16から8に変更 |
・1次職が使用不可能に |
・レベル4武器などの装備品を追加 |
・毒薬の瓶の購入制限を緩和 |
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・予選トーナメントでは"節約プレイ"が主流に
RJC2005では256ギルド中16ギルドが決勝トーナメントに出場していた。RJC2006も予選参加ギルド数は変わらないが、決勝に参加できるギルドは8つ。つまり、予選が1試合多く行なわれることになったのだ。しかし、トーナメントごとに使える資金は変化がなく、増えた試合のぶん節約しなければならない。このため、序盤の試合ではポーションなどの使用が少ない"待ち"を主体にしたギルドが多く、お互いにじりじりと詰め寄る展開に。なかなか決着がつかずヤキモキさせられる部分も多く見られた。 |
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予選前半の総括ということで、私が注目したのは、前大会・RJC2005の決勝トーナメントに出場した強豪ギルドの面々だ。戦法が変化していないなら安定した戦いが見られる……と思ったのだが、逆に対策が練られていたようで、序盤でほとんどが敗退してしまった。しかし、そんな中でも前回準優勝の"Penrir"は、ダンサーのスクリームを絡めた戦術をさらに安定させ、堅実に勝ち進んでいた。
また、前回の優勝ギルド"Cafe"の名はトーナメント表に見られなかったのだが、予選ムービーの中に偶然あのエンブレムを発見! 戦法には上位2次職のスキルが取り入れられていたが、前大会で圧倒的な強さを誇ったCafeの戦術に近いものが感じられた。これはCafeと深いつながりがありそうだ。 |
このエンブレムは・・・
▲ Aブロック"Cafeteria"のエンブレムと戦術はまさにあの"Cafe"そのもの。その正体は次回の更新で詳しく迫りたい。
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【鉄人ナカムラ プロフィール】
月刊『ログイン』のRO担当編集者。4年以上の担当歴と、RWC2004とRJC2005の全試合をナマで観戦してきた経験を活かし、独自の視点でRJC2006に迫る!
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『ラグナロクオンライン』公式サイト
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まったりのんびりが基本のROの世界でも、プレイヤー同士がその実力を確かめ合える対人戦がいくつか用意されている。また、対人戦に特化したワールドも用意されていて、そちらでは通常と違うROライフが過ごせるのだ。
それぞれの街を模した専用マップにアクセスして、ほかのプレイヤーと戦うことができる。1対1だけでなく、パーティーを組んでの団体戦も可能だ。
スキルの制限やダメージの調整がされている特別ルール"シーズモード"を使い、各ワールドに20個あるギルド砦の所有権を巡って争う団体戦。毎週日曜日の20〜22時に開催されている。RJCではシーズモードが採用されているぞ。
街とその周辺を除く通常マップでも対人戦が可能な特殊ワールド。ほかのプレイヤーを倒して"キラーポイント"を高めると"マーダラー"となり、キャラの能力がアップするなどの特典が得られる。 |
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