スマートフォン向けポケモンカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket』（ポケポケ）のおすすめデッキを紹介。今回は、拡張パック“双天の守護者”から登場しているルナアーラexを軸にしている。 　デッキレシピやカードの採用理由、立ち回りなどをA3シーズンマスター到達者が解説していく。

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『ポケポケ』のおすすめデッキを紹介。今回は、新テーマ拡張パック“異次元クライシス”で新たに登場したウルトラビースト（マッシブーンex、フェローチェ、テッカグヤ）を採用したデッキをお届け。

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『ポケポケ』のおすすめデッキを紹介。今回は、新テーマ拡張パック“異次元クライシス”で新たに登場したシルヴァディとゼラオラを採用したデッキをお届け。

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このデッキはルナアーラexを軸として、特性で場の超エネルギーを付け替えながら絶え間なく大ダメージを与え続けていく構成。序盤はギラティナexの特性を活用し、エネルギーを溜めていく流れが理想的だ。1ターンでも早くエネルギーを加速させたいので、早期にギラティナexを引けるかが鍵となる。

ルナアーラexの展開が前提となるため、コスモッグが手札に来たらできるだけ早く場に出し、ふしぎなアメとルナアーラexが揃いしだい即座に進化させたい。筆者が対戦していたときは、こちらの手札の状況問わず、レッドカードやマーズを使われることがよくあったので、それらのカードがどうなろうと割り切ってプレイ。モンスターボールや博士の研究を引いた場合は迷わず使い、手札を積極的に補充していった。狙いのポケモンが引けなかった場合は、ポケモン通信で手札を入れ替えて対応するといい。 　また、レッドカードを採用しているため、相手が山札からカードを引いた際に手札を妨害し、時間を稼げるのが利点である。相手の手札が4枚以上ある場合は基本的に使用して問題ないが、マスカーニャやルガルガンのデッキ相手には、相手のワザの効果で進化ポケモンが手札に加わったタイミングで使うのが効果的だ。 　レッドカードはマーズに差し替えることで、exポケモンをきぜつさせられたタイミングなどで相手の手札を1枚に減らす強力な妨害となる。ただ、いずれもサポートカードであるため、博士の研究と同じターンに使用できない点には注意が必要だ。序盤は手札補充を優先したいので、同時使用が可能なレッドカードのほうが扱いやすい場面が多かった。

後攻であれば、最速で2ターン目にはエネルギーを3つ溜められるため、ルナアーラexのワザ“ルナブラスト”によって100ダメージを与えられる。相手の進化が遅れている場合、このワザだけで勝負が決まることもあるだろう。 　ルナアーラexへの進化が整うまでは、ミュウツーexやギラティナexを壁役にして時間を稼いでいきたい。どちらもリーフを使えばにげエネルギーを0にできるので、リーフを引いたら必要なタイミングまでは温存しておこう。

さらに、2体目のルナアーラexを展開することで、より安定した立ち回りが可能になるため、手札や場の状況に余裕があれば可能な限り狙いたい。

このデッキの軸となるカード。特性によってベンチの超ポケモンの超エネルギーすべてをバトル場のポケモンへ付け替えられるため、うまく運用すればミュウツーexのワザ“サイコドライブ”を連発できるのが非常に強力。 　HPも180と高く、一撃で倒されにくい点も魅力といえる。また、エネルギー1個でにげられるため、サイクルを回しやすいのも特徴だ。

エネルギー4個で使えるワザ“サイコドライブ”は150ダメージと高火力で、ギラティナexと異なり自傷ダメージがなく、安定して大ダメージを狙えるのが強み。ただ、使用後にエネルギーを2個トラッシュしてしまうため、ルナアーラexの特性を活用した運用が重要となる。 　エネルギー2個でも攻撃が可能で、HPが残り少ない相手を処理する役割も果たせる。環境に多いダークライexやマッシブーンexを一撃で倒せることから、フィニッシャーとしても優秀だ。

このデッキで唯一の戦える非exカード。ワザ“ホロウショット”はオドリドリを一撃で倒せるため、オドリドリデッキとの対戦時はギラティナが倒されないよう慎重に扱いたい。 　特性でにげるためのエネルギーをなくせるため、ナツメ対策にも有効だ。倒されても1ポイントしか取られないので、ルナアーラexが揃うまでの壁役としても運用できる。

相手のダメージを受けているベンチポケモンを選び、バトルポケモンと入れ替えるサポートカード。 　ワザで自傷ダメージを受けるギラティナexやソルガレオex、そしてベンチと頻繁に入れ替わるマッシブーンexに対して効果的に使用できる。

相手の手札をすべて山札に戻し、相手自身の勝つために必要な残りポイントの数ぶん、山札を引かせるサポートカード。 　手札を引き直させることで展開を妨害できるため、こちらの準備が整うまでの時間稼ぎとして有効だ。とくに、進化ポケモンを軸にしたデッキは進化先とふしぎなアメの2枚を揃える必要があるため、マーズを使うだけで相手のテンポを大きく崩せる。

相手のポケモンexへのダメージを+20するサポートカード。 　これにより、ミュウツーexがジュナイパーexやアクジキングex、リーフマントを付けたマッシブーンexなどを一撃で倒せるようになる。

10戦結果は以下の通り、ランクマッチ（ハイパーボール3）での結果。

結果は6勝4敗。序盤の早い段階でルナアーラexを出せた試合では、安定して勝つことができた。デッキに採用しているexポケモンはそれぞれHPが高く一撃で倒されにくいため、手札が整っていない状況でもサイクルによって時間を稼ぎやすい。 　一方で、ルナアーラexが倒されると攻撃のテンポが一気に崩れる点は課題。とくに、ベンチポケモンを強制的にバトル場に出すアカギとは相性が悪く、一度ペースを乱されると立て直しが難しくなる。また、進化にはふしぎなアメとルナアーラexの両方が必要になるので、アグロ（速攻）寄りのデッキに対しては不利を背負いやすい。 　ギラティナex＆ダークライexや、マッシブーンexを中心とした構築には、ミュウツーexを軸に立ち回ることで勝利を重ねた。レッドカードの採用によって、相手の準備を妨害してテンポを崩せた場面も多かった。 　そのほか、ルナアーラexの特性により、手札から出したばかりのポケモンでもエネルギーを付けてすぐにワザを使えるため、不意を突く動きができるのも強みのひとつだ。 　ただし、アクジキングexやダークライexに対しては弱点を突かれてしまうのがネック。さらに、シルヴァディを採用したデッキとの対戦では、進化準備中のコスモッグがタイプ：ヌルに倒されると何もできず、そのまま押し切られてしまうこともあった。 　とくにシルヴァディ構築は環境で増加傾向にあるため、ルナアーラexでの一撃を狙えるようサカキを採用したり、マーズやレッドカードなど手札干渉カードを多めに積む構築も検討したい。

『ポケポケ』で最強を目指すおすすめデッキとして、ルナアーラexを軸にしたレシピを紹介。採用理由や入れ替えカード、立ち回りなどをA3シーズンマスター到達者が解説していく。

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