美人がでかい武器を持つとかっこいい
ファミ通編集部にでかい武器を持ったお姉さんがやってきたのだ。
(※記事の2ページ目にもすてきな写真を掲載しています。見よう!)
彼女はゲームオンのPC用MMORPG『TERA :The Exiled Realm of Arborea』(以下、TERA)に実装された新クラス“ムーングレイバー”(の衣装を着た伊織もえさん)。
手にしているのは長大な偃月刀。三国志の関羽が持っているあれだ。関羽と同じくらい魅力的なクラスだとご理解いただければ幸いである。
ムーングレイバーの詳細はこちらの記事をどうぞ。
偃月刀をぶん回すお姉さんは好きですか? 『TERA』新クラス・ムーングレイバーの魅力に迫る
こちらは先行体験会の様子。2017年5月10日まで有効なキャラクタースロット拡張のシリアルコードも公開中。
『TERA』新クラス情報に加えて4月26日アップデート内容も公開! ムーングレイバー先行体験会の模様をリポート
彼女ひとりで編集部にやってきたわけではなく、『TERA』日本運営プロデューサーに就任したばかりの廣田瞬一氏も同行。新クラスのお披露目を兼ねて、着任のあいさつに訪れたというわけだ。要は宣伝である。
廣田氏は三代目(※)の日本運営プロデューサー。長く『TERA』に関わってきており、2016年11月開催のオフライン体験会でユーザーの前に初お目見え。当時はデバッグ王子なんて呼ばれていた。
(※『TERA』は2014年8月にハンゲームからゲームオンへ運営移管された。ハンゲーム時代から数えると五代目となる)
そんな廣田氏はどういう『TERA』を目指すのか。少し時間をもらって話を伺った。
――まずは日本運営プロデューサー就任おめでとうございます。いまのご感想は?
廣田 『TERA』という息の長いゲームを任させる立場として、よりよい『TERA』を作っていきたいと考えています。(NHN ハンゲームから)運営移管されてからずっと『TERA』に関わってきていますから、愛着もあります。
――具体的に何かやってみたいことはありますか?
廣田 お客さんの意見を聞きやすい環境を整えたいですね。オフラインイベントや生放送みたいな場も活かしたりして。これまではあまりアンケートを取ったりしなかったんですよ。
――オンラインゲーム運営の基本ですね。そういう部分をしっかりやっていきたい、と。
廣田 全体的に遊びやすい環境を作っていきたいんです。装備集めや強化、ダンジョンめぐりのバランスにも気を付けたい。長く続くタイトルは、どうしても徐々に取っ付きにくくなる傾向にあります。そういう部分を改善できるような施策を打っていきたいですね。
――要所を整理してわかりやすく、といった感じでしょうか。生放送やイベントをこうしたい、みたいな意欲はありますか?
廣田 これまでと変わらずやっていきたいという気持ちはあります。できるかわからないですけど、放送はもう少し増やしたりとか。できれば、もっと軽めの放送もやってみたいです。
――きっちりした進行台本を作らず、何となく『TERA』を遊んだりするようなやつですね。
廣田 まだ『TERA』を知らない人にもおもしろさが伝わるような放送が理想的です。
――ところで、廣田さん自身は人前に出ることに慣れてないですよね? 集合写真でも真顔でしたし。照れがある。
廣田 全然ですね。すぐに慣れるものでもないので、少しずつ慣れていきたいんですけど・・・。
人前に出るのに慣れてないのにイメージ写真の撮影に付き合ってくれた廣田氏は、きっといい人に違いない。彼が舵を取る『TERA』に注目しつつ、爽快感バツグンのムーングレイバーでのプレイを楽しもう。