『Far Cry Primal』国内発売決定の報も！
2015年11月3日、東京・ベルサール秋葉原で開催された“UBIDAY2015”。イベントの最後を飾ったのは、今年も“ユービーアイソフト ラウンドテーブル2015”で、今後のユービーアイソフトの展望などがほろ酔い気分で披露された。
出席者は、スティーヴ・ミラー社長、辻良尚氏、去年までの福井蘭子氏が産休＆育休で今回は欠席のため、同じくPR担当の馬橋実久氏の3人。恒例の駆け付け一杯は、『アサシン クリード シンジケート』の舞台がロンドンということもあり、ギネスビールに！
まずは今回の“UBIDAY2015”について。何より天気がよくてひと安心。また、物販など、行列は朝早くからできていて、さらに“お宝発掘セール”も好評だったとか。「おかげで倉庫がスッキリ（笑）」とはミラー社長の弁。
つぎに試遊タイトルについて。辻氏は、発売日がかなり先のタイトルも出展できて満足とのことだが、反面、『ディヴィジョン』はギリギリのスケジュールだったそうだ。馬橋氏はキッチンカーが印象に残っているとのこと。
“2015年度のラインアップ”については、まずは11月12日発売の『アサシン クリード シンジケート』。前作『アサシン クリード ユニティ』でのバグや不具合について反省し、制作方針を転換。本作は、かなり余裕を持ったスケジューリングで開発されたそうだ。その甲斐あって、いまのところ問題もなく、海外ではシリーズファンにとくに好評だという。日本では、11月9日（月）に発売直前のニコ生を放送するとのこと。
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『レインボーシックス シージ』は、発売日が12月10日に変更となったが、“闘会議”の種目に採用されるなど、発売後も盛り上がりそうだ。また、クローズドベータテスト、オープンベータテストなどの日本での実施については、サーバーの問題などもあり、現状では予定されていないとのこと。
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マッシブスタジオからジュリアン・ギャリティ氏が来日した『ディヴィジョン』は、いよいよ本格的に姿を現してきた新規IP（知的財産）。海外ではすでに、2016年3月8日発売予定となっているが、日本に関しては「約束はできないが、3月中に出せたらいいな」とミラー社長。これｋらパリの本社へ飛んで、さまざまな交渉ごとを行うそうで、本作もその案件のひとつのようだ。
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そして、ラウンドテーブルでのサプライズ発表が！ 『ファークライ』シリーズの最新作、『Far Cry Primal』の日本発売が決定し、トレーラーが流された。ちなみに、架空の太古の民族なので、音声は「そもそも架空の言語で、日本語ではない」（ミラー氏）そうだ。『ファークライ3』、『ファークライ4』を制作したモントリオールスタジオが本作も手がけており、安心のクオリティーになりそうだ。
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『The Crew』の拡張コンテンツである『The Crew WiLD RUN』や、PS4版『ゾンビ』のパッケージ版発売決定（2016年1月26日）といったニュースに続き、しばらく音沙汰のなかった『アサシン クリード クロニクル』の“インディア”と“ロシア”について、辻氏は「まだもうちょっと時間がかかります。決して開発が中止になったわけではないのですが、少しお待ちください」と状況を説明してくれた。
2016年度のラインアップは、『For Honor』や『Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands』などを挙げたが、とくに後者は、まだまだ先の話になるようだ。いずれにせよ、つぎの大きな発表は、E3 2016になるという。
最後に来年の“UBIDAY2016”の開催について、明言ができないものの、前向きに検討するとのこと。すでに定着した感のあるイベントだけに、来年もぜひ開催してほしいものだ。
