さまざまなドラマが生まれた東海地区大会
2015年10月11日、愛知県名古屋市の久屋大通公園にて、闘会議GP 東海地区大会が開催された。
“闘会議GP”とは、ゲームの祭典“闘会議”にて行われる、あらゆるゲーム大会のこと。現在、全国各地で闘会議GPの地区大会が開催中。地区大会の勝者は、2016年1月30日(土)・31日(日)に千葉県・幕張メッセにて開催予定の“闘会議2016”に招待される。
東海地区で実施された大会は“スプラトゥーン甲子園”、“パズドラ インターナショナル チャンピオンシップ”、“あっちむいてホイ!日本最強決定戦”の3つ。どの大会でも、熱い試合がくり広げられた。
■スプラトゥーン甲子園
任天堂のWii U用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』の大会“スプラトゥーン甲子園”。東海地区大会では約300チームの応募があり、抽選で選ばれた40チームが参加した。お父さん&お母さん&お子さんふたりのファミリーチームや、機敏な動きの小学生4人のチーム、学生時代の同級生が『Splatoon』をきっかけに集ったチームなど、バラエティー豊かなチームが“ナワバリバトル”で競い合った。
トーナメントを勝ち上がり、決勝にコマを進めたのは、“YOUNG☆MAN”チームと“イカサーのゴリラ”チーム。YOUNG☆MANは、元プロゲーマーの実況者SIGUMAさんが率いるチームだ。イカサーのゴリラのリーダー・しゃもじさんは、以前からSIGUMAさんのファンだったとのことで、緊張の面持ちで登場した。
2戦を先に制したほうが勝者となるスプラトゥーン甲子園決勝。1戦目はイカサーのゴリラチームが勝利したが、2戦目はYOUNG☆MANチームがリベンジを果たし、勝敗は3戦目に委ねられることに。
最終戦のステージはBバスパーク。両チームともにまったく譲らない戦いをくり広げるが、終盤はYOUNG☆MANチームが追い上げる。これはYOUNG☆MANチームの勝利か……と思われたのだが、最後の3秒で、イカサーのゴリラチームが粘りを見せ、画面を見ただけでは、どちらが勝ったのかまったくわからない状態に!
そしてジャッジくんが下した判決は……ブルー(イカサーのゴリラ)の勝利!! その差、わずか1.6%と、大会を締めくくるにふさわしい大接戦だった。
■パズドラ インターナショナル チャンピオンシップ
『パズル&ドラゴンズ』シリーズ初の国際大会であるパズドラ インターナショナル チャンピオンシップ。ニンテンドー3DS用ソフト『PUZZLE & DRAGONS SUPER MARIO BROS. EDITION(パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション)』をプレイして予選とトーナメントを勝ち進み、決勝の舞台に立ったのは、“シロップ”選手、“よこちん”選手、“はやて”選手、“しょうげん”選手の4人。
決勝では、“スコアアタック”の“ハード”コースを2回プレイし、合計のスコアで競う。1回戦では、全プレイヤーのスコアが22000オーバーとなり、2回戦も全員がいいプレイを見せ、最後の最後まで結果がわからない展開に。結果は……2位とわずか488の差で、48916点を記録したしょうげん選手の優勝!
「地区大会とはいえ、全国大会レベルだった」と解説者も語る名試合を終えた4人の選手に、観戦者は温かい拍手を送った。
■あっちむいてホイ!日本最強決定戦
“あっちむいてホイ”のルールさえ知っていれば、誰でも参加できる“あっちむいてホイ!日本最強決定戦”。メンタルの強さや運など、さまざまな要素が絡み合うこの戦いを勝ち抜いて、決勝へと進んだのは、“かるぽん”選手と“透”選手。
声で相手を威圧するかるぽん選手と、天狗の面で威圧する透選手。かるぽん選手が1本先取するものの、その後、透選手が2本奪取。全国大会への切符をもぎ取った。
次回の闘会議GP 地区大会は、2015年11月3日(火・祝)に、グランフロント大阪 うめきた広場にて行われる“近畿地区大会”。こちらもお楽しみに!
■東海地区大会 タイムシフト視聴はこちらから
スプラトゥーン甲子園 東海地区大会 タイムシフト視聴ページ
闘会議GP東海地区大会 in 久屋大通公園 タイムシフト視聴ページ
■闘会議GP これまでのリポート
九州地区大会 in 中央ふ頭イベントヤード
あっちむいてホイ!日本最強決定戦 関東地区大会 in 東京ゲームショウ
パズドラ インターナショナル チャンピオンシップ 関東地区大会 in 東京ゲームショウ
北海道地区大会 in つどーむ イベント広場