戦いを制したのは誰だ!?
2015年9月17日（木）から9月20日（日）まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2015（17日・18日はビジネスデー）。開催3日目となる9月19日、闘会議ブースにて、『パズル＆ドラゴンズ』の世界No.1プレイヤーを決める“パズドラ インターナショナル チャンピオンシップ”の関東地区予選大会が行われた。
ご存じない方のために改めて解説すると、闘会議は、“ゲーム実況”と“ゲーム大会”の祭典。2016年1月30日（土）・31日（日）に、幕張メッセにて“闘会議2016”が行われることが決定している。
この闘会議を盛り上げるために始まったのが、“闘会議GP”。闘会議で行われる、あらゆるゲーム大会のことを指し、格闘、パズル、音楽、スポーツ、シューティングなど、さまざまなジャンルのゲーム・ルールで、大会が開催される。
パズドラ インターナショナル チャンピオンシップは、闘会議GPで行われる大会のひとつ。『パズル＆ドラゴンズ』シリーズ初の国際大会で、日本、北米、欧州、韓国で開催。使用するソフトは、ニンテンドー3DS用ソフト『PUZZLE ＆ DRAGONS SUPER MARIO BROS. EDITION（パズル＆ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション）』だ。
日本国内では、現在、各地域の“闘会議GP”会場にて地区予選大会を実施している。地区予選大会優勝と準優勝者は、2016年1月31日（日）に開催する“闘会議GP FINAL in 闘会議2016”での“世界No.1決定戦”に、3位＆4位入賞者は同日同会場で行われる敗者復活戦“ワイルドカード決定戦”に招待される。
さて、関東地区予選大会の決勝戦まで勝ち進んだのは、ダチョー選手、KY選手、かいと選手、＠ｉ選手の4人。決勝は、“スコアアタック”の“ハード”コースを2回プレイし、合計のスコアで競う。
4人ともかなりの猛者で、試合が始まるや否や、目にもとまらぬ速さでドロップを動かしていく。スピード重視でいくか、コンボ数を重視するか……瞬時の判断が問われるなか、各選手とも確実に進めていく。とにかく盤面確認が速い！
1回戦は、最初にKY選手がボスを撃破。ダチョー選手がそれに続き、やや時間が経ってから＠ｉ選手、かいと選手が続く。スコアは、コンボ数を稼いだダチョー選手が僅差でトップに立った。
2回戦も、クリアーした順は1回戦と同様に、KY選手、ダチョー選手、＠ｉ選手、かいと選手。スコアのうえでは、KY選手がトップに。
そして、1回戦と2回戦のスコアを合わせると……優勝は、48073点を記録したKY選手に決定！ 準優勝はダチョー選手、第3位は＠i選手、第4位はかいと選手となった。
非常にハイレベルな戦いを見せてくれた“パズドラ インターナショナル チャンピオンシップ”の関東地区予選大会。今後の地区予選、そして闘会議2016で行われる世界No.1決定戦ではどんな戦いが見られるのか、いまから楽しみだ。
なお、この関東地区予選大会の模様は、ニコニコ生放送で配信されていた。ハイレベルな戦いの模様を見たい人は、ぜひタイムシフト視聴ページでチェックしてほしい。
