パッチ3.1は2015年11月上旬公開予定
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2015年9月19日、『ファイナルファンタジーXIV』の未公開情報が発表されるストリーミング放送“プロデューサーレターLIVE”の出張版が、東京ゲームショウ 2015の会場よりオンエアされた。拡張パッケージ『蒼天のイシュガルド』リリース後初の大型アップデートとなるパッチ3.1で追加される新規コンテンツの中身が明らかとなったのだ。
パッチ3.1の概要は、8月に開催された第24回プロデューサーレターLIVEですでに発表されている。(→詳細はこちら)。今回はそれを踏まえたうえで“パッチ3.1実装コンテンツ特集Part2”と題し、新規レイドダンジョンをはじめとする新要素の濃密な情報が全世界に向け公開された。
大型アップデートのタイトルは“光と闇の境界”
まずは、ゲーム周辺の直近の話題に対して吉田氏がコメント。
・忍者の(印を結ぶ際の)ラグを解消するのは技術的に難しいが、処理方法をパッチ3.1で変える。ひとまず、その時点で状況を確認してほしい。
・パッチ3.1のタイトルは“As Goes Light, So Goes Darkness 光と闇の境界”。竜詩戦争はまだ終わったわけではなく、ドラゴ族と人類の関係など、さまざまな問題が残されている。いろいろな要素を踏まえてこのタイトルに決めた。
・パッチ3.1は11月上旬にリリース予定。今回は少しお休みをいただいたが、パッチ3.1と3.2のあいだは通常どおりのペースになる。
魔航船ヴォイドアークの難度はクリスタルタワーと同程度
ひととおり現状の説明を終えた後、吉田氏は新アライアンスレイドダンジョン“魔航船ヴォイドアーク”の解説を開始した。
・あちこちに『FF』シリーズのエッセンスが散りばめられている。
・まずは(専用の)クエストから進めることになる。
・難度はクリスタルタワーと同程度。みんなでワイワイ楽しめるはず。
・魔航船ヴォイドアークでは、強化素材と報酬装備を別々にゲット可能。
雲海探索 ディアデム諸島の報酬品のILは210!
“雲海探索 ディアデム諸島”は、これまで“空島探索”と呼ばれていたコンテンツの正式名称。その具体的な中身が、動画を交えて明らかになった。
・3パーティで挑戦するため、飛空艇が合計3隻必要になる。ただし全員が同じフリーカンパニーのメンバーである必要はなく、ほかの集団を誘うことも可能。
・コンテンツファインダーを使ってソロで挑戦もできる。
・エリアの広さはダンジョンではなく、フィールドを想像したほうがいい。
・浮島は階層のような構造になっており、フライングマウントも駆使して探索を進めることになる。
・最初に訪れる島に、いくつか風脈が置かれている。ただし数はさほど多くなく、15分くらいですべて集められるはず。
・最初にパーティに対してお題が6個程度与えられ、それを進めていくと本格的な冒険に挑めるようになる。
・敵の強さは、リスキーモブのAランクくらいを想像してほしい。もちろんSランクのようなモンスターもいる。
・一定時間モンスターを倒してから、メンバー全員がギャザラーにチェンジ。その後みんなで採集活動を行うというプレイ方法も考えられる。
・同じ目的のメンバーでパーティを組めば、いわゆる錬成目的で利用することもできる。
・新エーテリアル装備の最高アイテムレベルは210。ただし付与されるパラメータはランダムで決定される。
・不要アイテムと交換で得たポイントを消費することで、別のアイテムが取得できる。
・宝箱から手に入る装備には最初からミラージュプリズムがほどこされている。これを解除すると、古びた状態の見た目になるとのこと。