『攻殻機動隊 新劇場版』の草薙素子が新宿地下通路をハッキング!?
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』公開前夜となる本日2015年1月8日、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードにて、『攻殻機動隊 新劇場版』より全身義体の女刑事“草薙素子”と“Project Itoh”の『ハーモニー』より世界の転覆を企む14歳の少女“御冷ミァハ”による“シビュラシステム”のハッキングが予告された。以下、リリースより抜粋。
■“シビュラシステム”ハッキングの予告について
総監督:本広克行氏、監督:塩谷直義氏、ストーリー原案:虚淵玄氏(ニトロプラス)などトップクリエイター陣が集結し話題を呼んだオリジナルテレビアニメーションシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス』初の劇場版アニメ『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』がいよいよ1月9日より全国公開致します。
1月5日から東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードに出現し、通行人の犯罪係数を計測できる事で連日賑わいを見せている“シビュラシステムゾーン”。このシビュラシステムゾーンにて、『劇場版 PSYCHO-PASSサイコパス』公開前夜である1月8日(木)に、『攻殻機動隊 新劇場版』より全身義体の女刑事“草薙素子”と“Project Itoh”の『ハーモニー』より世界の転覆を企む14歳の少女“御冷ミァハ”が、シビュラシステムをハッキングするという驚愕の事件が発生すると予告がありました! 下記詳細となります。
場所:東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード
時間:1月8日(木)20時~から 1月11日(日)までの間にランダムに登場する予定
■『攻殻機動隊 新劇場版』
1989年、士郎正宗氏の手によりマンガ『攻殻機動隊』が誕生。1995年には、押井守監督の映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が登場し、硬質でスタイリッシュな
ビジュアルでSF映画の映像を変革した。ラナ&アンディ・ウォシャウスキー(『マトリックス』監督)やジェームズ・キャメロン(『タイタニック』『アバター』監督)など世界中のクリエイターが影響を受けた。
そして2015年、連載開始から25年の時を経て完全新作長編映画『攻殻機動隊 新劇場版』が誕生。主人公・草薙素子は、脳以外の全てを機械化した全身義体(サイボーグ)。彼女はなぜ全身義体となり、何のために戦うのか。今まで原作・アニメシリーズでも語られたことのない、草薙素子の出生の秘密が明らかになる。2015年 初夏ロードショー。
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■『ハーモニー』
極端な健康志向と社会の調和に倒錯した、超高度医療社会へと移行した近未来世界。そんな優しさと慈愛に満ちたまがい物の世界に、立ち向かう術を日々考えている少女、御冷ミァハは、世界への抵抗を示すため、自らのカリスマ性に惹かれた二人の少女、霧慧トァン・零下堂キァンとともに、ある日自殺を果たす。
そして 13 年後、生き残ったトァンは再び世界が混沌に陥ろうとするその陰にある重大な秘密に気づく―。2015年、全国ロードショー。
※Project Itoh:夭折の作家・伊藤計劃氏が遺したオリジナル長編3作、『虐殺器官』、『ハーモニー』、『屍者の帝国』(共著:円城塔)を劇場アニメ化するプロジェクト。
■『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』について
1月9日(金)全国公開
R-15指定
上映時間:113分
【STORY】
世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあった SEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながら
も、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。
そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為に及ぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。
その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての仲間。朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。
◆スタッフ(敬称略)
総監督:本広克行
監督:塩谷直義
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)、深見真
キャラクター原案:天野明
キャラクターデザイン:恩田尚之、浅野恭司、青木康治
総作画監督:恩田尚之
色彩設計:上野詠美子
美術監督:草森秀一
3D監督:三村厚史
撮影監督:荒井栄児
編集:村上義典
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
主題歌:凛として時雨“Who What Who What”(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
アニメーション制作:ProductionI.G
制作:サイコパス製作委員会
配給:東宝映像事業部
◆キャスト(敬称略)
花澤香菜 野島健児 佐倉綾音 伊藤 静 櫻井孝宏 沢城みゆき 東地宏樹 山路和弘 日髙のり子 神谷浩史 石塚運昇 関 智一
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