海外の発売日は10月14日に
アメリカのテキサス州ダラスで開催中の、id Softwareのファンイベント“QuakeCon”。三上真司氏率いるTango Gameworksも、id Softwareと同じグループということで、サバイバルホラー『サイコブレイク』を出展している。
デモ自体はE3と同内容のものなので、詳しくはE3前に長時間プレイした編集者による長文リポート、および記者が個人的に遊びに行って書いたショートインプレッションを参照してほしいのだが、このバージョンを一般のゲーマーが遊べるのは初。『Doom』や『Quake』などを生み出したid SoftwareのイベントということでハードコアなFPSファンが多いのだが、ブースには連日多くの来場者が立ち寄り、デモを楽しんでいた。
QuakeConではそのほか、海外での発売日を一週早めて10月14日に変更することを発表。物販でもオンラインショップには出ていない“Chibi Villains”Tシャツ(敵キャラがチビサイズで並んでいる)を販売する一方で、イベント2日目からは血で一杯の本作にちなんで、なんと夏のサイブレ献血運動を実施。
記者もさっそく献血……しようと思ったら、アメリカ国外からの人間には厳しい条件(ぶっちゃけると狂牛病発生時の規則が残っていて、結構いろんな地域の居住者/元居住者がアウト)で断念。でもお姉さんに「ゴメンネ、これあげるから元気出して!」と献血記念のグッズは頂いてきたので、私費で買ったちびキャラTシャツ(Lサイズ・撮影のために開封したが未着用)とともに、後日読者にプレゼントすることとしよう。
会場内には自前のPCをサイブレ仕様に改造(ケース中央の怪しく光る心臓がバクバク動くギミック付き)して持ち込んでいる猛者もおり、「あのミカミの新作」ということで注目を確実に集めている印象だ。(文・取材・写真:ミル☆吉村)